さつまいもの試し掘り2回目の結果は?~植え付けから110日後~
さつまいもの試し掘り2回目の結果は?
前回の試し掘り(100日経過時点)
どうも、よっしーです!
さて、前回さつまいもの試し掘りをしたのが、紅あずまとベニハルカを植え付けしてから、約100日のタイミングでした。
前回の結果としては、ある程度のサイズのさつまいもは収穫出来たけど、まだ成長途中の小芋もあり、ちょっと早かったかなという感じでした。
ただ、焼き芋用にあまり大きくしたくないというのも本音なので、時間を見つけては少しずつ掘り進めていいく予定で考えていました。
2回目の試し掘り(110日経過時点)
そして、昨日が約110日経過時点だったのですが、ちょうど天気も良く時間も確保できたため、2回目の試し掘りを行いました。
まずは、試し掘りまえのさつまいもの状態です。雑草が多く、見にくいかもしれませんが、苗はまだ青々としていて部分的にも枯れてきてはいません。
通常であれば、収穫には、まだ早めの段階であると思います。
上の苗を引っこ抜くと以下のようなさつまいもが一緒に抜けてきました!
このサイズは、我が家的には焼き芋用にちょうど良いサイズ感なので、期待が持てそうです。
引っこ抜いた跡の部分の土を寄せると以下のように、さつまいもが顔を出しました。
ちょっと小さめですけど、こちらも悪くないサイズ感ではあります。
試し掘りの結果としては、1株目はやや小さめ~ちょうど良いサイズのさつまいもが6本収穫出来ました。
次に2株目のさつまいもをさつまいもが土に埋まっている状態で見てみると以下のような感じでした。手前に見える苗の直下の位置にあったサツマイモはやや大きいサイズかんでした。
2株目は、小さめ~やや大きめのさつまいもが4本と食べるにはちょっと小さめのさつまいもが2本収穫できました。小さめのは我が家のニワトリにおやつとしてあげることにします。
まあ、こんな感じでおおよそ110日経過時点でちょうど良いさつまいもが多くなってきました。あまり収穫に時間をかけると今度は消費しづらい大きなさつまいもが増えてきてしまいますので、時間を見つけて収穫を進めたいと思います。
紅あずまとベニハルカの見分け方は?
今回試し掘りしたのは、紅あずまとベニハルカの2品種となります。
今年はこの他に、安納芋、紅きらら、パープルスイートの三品種を植えていますが、こちらもぼちぼち試し掘りしてみたいところです(掘りたいだけですが)。
ところで、紅あずまとベニハルカの見分け方って皆さんはわかりますか?
上記のどちらかが紅あずまで、どちらかがベニハルカとなります。
答えは、1株目がベニハルカで、2株目が紅あずまとなります。
ただ、これは見た目で判断できるわけではなく、植えた場所で判断しているだけです。
実は見た目はどちらも紅いもなので、ほとんど見分けが付きません!
プロの農家さんで上の写真で見分け方がわかる方いましたら、ぜひ教えてください。
食べると、ベニハルカは非常に糖度が高いさつまいもなので、違いがわかるはずです。
革新甘藷作法で植えたさつまいもの状況
今年は、実は「革新甘藷作法」というちょっと変わったサツマイモの苗の植え方で植えた畝があります。革新甘藷作法は、少ない苗から、大きなさつまいもをたくさん収穫する方法です。
現在の状況は以下の写真の通りですが、1つの畝に2苗植えています。畝は、高さ、幅ともに2苗にしては大きめのサイズとなっています。写真は、伸びて地面に張り付いたツルをツル返ししたところです。
こちらは、過去の記事ですが、革新甘藷作法の植え付けに関する内容となっています。
参考までに!
今年、革新甘藷作法で失敗してしまったのが、植え付け時期が遅くなってしまったことです。7月に入ってから植え付けを行いましたので、収穫は苗がほとんど枯れて霜が降りるギリギリを狙わないといけなそうです。
追熟10日経過時のさつまいものお味は?
1回目の試し掘りしたさつまいもは、10日ほど経過した訳ですが、どうしてもお味が気になってしまったので、追熟しきれていないのは承知で1本だけ焼き芋にしてみました。
我が家の場合、ノンフライヤーを使う場合と、オーブントースターを使う場合の2つの方法で焼き芋にしますが、今回はオーブントースターで作ることにしました。
結果としては、30分以上加熱した際に固くて、もう10分ほど追加して加熱しましたが、「固くて、甘くない!」と子供に言われてしまいました。
やっぱり、1か月程度置かないとダメみたいですね。
10月中旬まで美味しくなるのを我慢して待ちたいと思います!
さつまいもの試し掘りをしました!~さつまいもの収穫時期の見極めはどうするか?~
さつまいもの収穫時期の見極め方
どうもよっしーです!
日もだんだん短くなり、秋らしい季節になりましたが、今日は秋晴れで日中はまだまだ暑かったです。
今日は、仕事が休みだったので、さつまいもの試し掘りを行いました。
そこで、今更ではありますが、さつまいもの収穫時期の見極め方を確認したいと思います。
さつまいもの収穫時期目安は?
さつまいもの収穫時期の目安は住んでいる地域やさつまいもの品種によって異なります。
私の住んでいる北東北では、おおよその収穫時期は9月下旬~10月いっぱい頃だと思います。11月に入ると朝晩が急に冷え込む日が出てきてしまうので、10月下旬が限界な気がします。
さつまいもは、霜にあたると芋が腐りやすくなり、保存性が悪くなるのでどんなに遅くても霜が降りる前には掘り上げなければなりません。
また、見た目としては、葉が黄色くなり枯れてきたら収穫時期の目安です。これが一番わかりやすいかなと個人的には思います。
さつまいもの葉が枯れてきたら、栄養が葉、茎から芋に流転していると考えられるので、芋がしっかり成長していると見てよいと思います。ただし、ツルボケしていない場合ですが。
さつまいもの品種による収穫時期の違い
さつまいもは品種によって、収穫時期が結構異なります。
主な品種の収穫日数の目安は以下のとおりです。
・紅あずま
紅あずまは、最もポピュラーなさつまいもの品種なので、なじみが深い方も多いと思います。収穫時期の目安もやや早く約100~120日となっています。栽培期間も短いので、育てやすくおすすめな品種ですね。
・紅はるか
紅はるかの収穫日数の目安は、約130日と言われています。
紅あずまよりは、2週間ほど長い感じですね。紅はるかは糖度が高いので焼き芋におすすめです!
・安納芋
安納芋の収穫日数の目安は、約120~140日と言われており、栽培期間は長めです。その割に芋は小ぶりなのですが、甘くてねっとりしていて焼き芋にするとこれはまた最高ですね。さすが希少品種という感じです。
さつまいもの試し掘りをしました!
さつまいもの試し掘りをする理由
今日、さつまいもの試し掘りをした訳ですが、品種としては、紅あずまと紅はるかとなります。今日でおおよそ、植え付けから100日経過となります。ちょっと早いですが、試し掘りの時期としてはこんなもんだと思います。
ちなみに、私がさつまいもの試し掘りを行う目的は、3つあります。
- 一気に掘ると収穫が大変。作業が間に合わない
- 主に焼き芋用途なので、やや小さめの芋がベスト
- ツルボケしていないかの確認
1つ目は、やはり一気に収穫しようと思うと、さつまいもはかなりしんどいです。保育園児や小学生が掘るのとは訳が違います。苗数十本分を掘らなくてはいけないので、めちゃめちゃ体力を使います。
じゃがいもの収穫が目じゃないくらい疲れます。
今年は、今のところ奥さんと子供も手伝ってくれるそうなので、期待したいと思います。
2つ目ですが、我が家のさつまいもの消費方法は主に焼き芋です。アルミ箔で包んで、オーブントースターで30~40分くらい加熱して作っていたような記憶ですが、間違っていたらごめんなさい!
焼き芋の場合、太くて立派なさつまいもは中までしっかり加熱するのが難しく、また量的にも大きすぎるとほくほくの内に食べられないので、我が家ではSS~Sくらいの小ぶりなサイズのさつまいもが重宝されます。
3つ目ですが、万が一ツルボケしていて芋が成長していなければ、急いでツル返しして、ちょっと遅めに収穫することで、多少リカバリーできる可能性がありますので、この確認も重要です。我が家は、家庭菜園1年目の時に、盛大にツルボケを経験して、ほぼ収穫出来なかった記憶があるため、ツルボケはかなり警戒しています。
収穫の状況
では、試し掘りの状況についてですが、以下が現在の状況です。
管理不行き届きで雑草が生えまくっています。
ツルをひっくり返すと以下のような状況でした。かなり立派にツルは成長していますね。逆にツルボケしていないかが気になるところです。
以下が試し掘りの成果です。食べられるサイズ感は2本だけですが、2本は我が家のいつもの焼き芋サイズより大きいです。
ただ、この2本は苗を植えた直下の部分で畝の脇の方の芋は、まだまだ小さく成長はこれからと言ったところだと思います。
気になった点は、思ったよりも土が固かった点と、毎度のことですが、コガネムシの幼虫が何匹も出てきたことですね。もちろん、すぐに捕殺しましたが。
今回試し堀りしたさつまいもは紅はるかと紅あずまでしたが、この2品種を植え付けした3週間後に、安納芋、パープルスイート、紅きららの3品種を植えているので、9月末頃にこちらは試し掘りしたいと思います。
110日経過後の試し掘りの状況の記事を更新しました!
白菜の菜の花は食べられるのか?意外な結果に驚き!
白菜の菜の花は食べられるのか?
雪解け後の春先に、前年の晩秋に種まきした白菜を確認したら菜の花が出来ていました。
何で菜の花ができていたかというと、実はキャベツや白菜などアブラナ科の野菜の種まきしたものが害虫被害に合ったりなど上手く育たず、余った種を空いている畝に遅蒔きしていたものが越冬し、とう立ちしたのです。
春先は、その年に植える作物のために畝の準備をしなければならないので、遅まきして大きく育たなかった白菜や小松菜などは、取り除いて耕さなければならないので、食べてみようかと思い収穫してみることにしました。
菜の花とは何か?
意外に知らない方も多いようですが、菜の花というのは、アブラナ科の花のつぼみの総称であり、色々な種類のものがあります。
ただ、普段スーパーに売っている菜の花に白菜の菜の花はほとんど無いので、レアと言えばレアなようです。
インターネットで調べてみると、どうやら『おいしい』という意見が多いようなので、
我が家でも実際に食べてみることにしました!
家庭菜園で収穫した白菜の菜の花
我が家の家庭菜園で収穫した白菜の菜の花の状況です。
右側の淡い黄緑色が白菜。左側の濃い緑が小松菜です。
ちなみに、小松菜も菜の花が出始めているようでしたので、こちらも食べてみました。
白菜の菜の花。淡い色が何とも良い感じですね。手でちぎって収穫しました。
収穫した白菜の菜の花。割ときれいでいい感じです!
白菜の菜の花はどんな味か?
我が家の家庭菜園で収穫した菜の花ですが、シンプルにおひたしで食べてみました!
お味ですが、「甘みがあっておいしい!」菜の花独特の苦みはかなり少なめというより、ほぼ感じない。でも、おいしい!
奥さんも『おいしい!』と喜んで食べてくれました。
これは、出来れば毎年春に味わいたい!特に春先は収穫できるものが無いので。
秋に余った白菜の種を空いている畝(枝豆、オクラなどスタートが遅めの畝)に
植えて、狙って作ってみたら面白そうですね!
こんなに美味しいのだから、農家さんも狙って作ってもいいくらいだと思います。もし、将来農業をやるとしたらメニューに加えたい一品ですね。
白菜の遅蒔きの失敗から、思いがけずおいしい出会いとなりました。
このように普段スーパーなどで見かけることのない状態で作物を収穫して食べることが
できたりするのも家庭菜園の良いところですね!(間引き菜や赤ピーマンなど)
皆さんも是非白菜の菜の花、狙って作ってみてはいかがでしょうか?
秋作の大根と人参の植え付けを行いました!~家庭菜園でおすすめな品種の選び方~
秋作の大根と人参の植え付けを行いました!
どうも、よっしーです!
お盆も過ぎたということで秋作の準備をしなくてはということで、今日の午前中に植え付け作業を行いました!
土作りとして耕運機はお盆前にかけていたのですが、お盆に大雨があり、浸水までとはならなかったものの、準備していた畝自体は完全にリセットされてしまいました。そのため、まずは耕運機で畝立てから行いました。
大根の植え付け
おむすびッシュ大根
さて、大根の植え付けですが、今日は2品種植え付けました。どちらも昨年の余り種になりますので、発芽率の低下を加味してちょっと多めに種まきしておきました。
まずは、「おむすびッシュ大根」です。おむすびっしゅ大根は名前のとおり?大きめのおにぎりのようなサイズ感のミニダイコンです。
種まきについては、缶や瓶の底を地面に押し付けて2㎝くらいの深さのくぼみを作って3~4粒種を蒔きました。
以下は一昨年の写真ですが、左から2本目の青い大根がおむすびっしゅ大根です。こじんまりしていて可愛いサイズ感ですよね。ブロッコリーが大きく見えるくらいなんで。
一番左の紫色の大根も同じサイズ感ですが、「味いちばん紫」という私のおすすめ品種となります。
打木源助大根
もう1種類は、「打木源助大根(うつぎげんすけだいこん)」という加賀伝統野菜の大根です。
こちらも、おむすびッシュ大根ほどではありませんが、小ぶりな大根となります。繊維質が少なく、おでんなどの煮物に適した大根となります。
いわゆるF1品種では無く「固定種」となります。加賀伝統野菜の種が手に入るのはありがたいですね。
↓ちょうど今が寒冷地では種まき適期となっているので、おすすめです!
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スマホのカメラの調子が悪く、うまき写真がとれていませんでしたが、基本はおむすびッシュ大根と同じ植え付け方となります。
人参の植え付け
続いて、人参の植え付けとなります。人参は大根のコンパニオンプランツとしても有名ですね。セリ科の香りでモンシロチョウの忌避効果を狙います。
今回は、同じ畝での混植では無く、大根の畝を挟む形で植え付けを行いました。今日は、3品種の人参を植え付けしました(いずれも余り種)。
スイートキャロット
まず1品種は、「スイートキャロット」という、いわゆるミニニンジンとなります。
私自身、実は人参が嫌いなのですが、生の人参スティックは唯一美味しいと思える食べ方なので、ミニニンジンはそのままボリボリ食べる感じです。
この人参の種も一昨年から持ち越している余り種なので、発芽率は低いと想定しています。ちょっと蒔き過ぎかなと思いましたが、今年でなるべく消費したかったので、発芽しすぎたら間引き対応したいと思います。
バイオレットハーモニー
お次は「バイオレットハーモニー」という紫色の品種となります。
植え付け時期としては、ちょっと遅れていますので、降雪期まで間に合うか微妙ですね。
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以下の写真は、一昨年に収穫したバイオレットハーモニーの写真となります(調理写真しか見つけられず)。外側の皮部分が紫色で、中がきれいな黄色をしています。
イエロースティックNEO
3品種目は「イエロースティックNEO」という黄色の品種となります。
こちらも種まき時期をかなり過ぎているため、無事に育つかは微妙です。小さめサイズで早採りもありかなと思っています。
こちらの種は丸くコーティングされており、種まきしやすいです。ただ、種の量はちょっと少なめなので単価はちょっと高めです。家庭菜園では1年で使い切れないと思いますので、気にする必要はありませんが。
今回の大根と人参を植え付けたのは、畑の方の家庭菜園なので、基本的に平日は放置ということで、特に大根は害虫被害がひどいので、一応不織布をべた掛けしておきました。
家庭菜園でおすすめな大根と人参の品種の選び方
家庭菜園における大根と人参の品種選びのポイント(よっしー流)
今日植え付けた、品種を見て頂ければ、私の品種選びのポイントは大体わかるかと思いますが、簡単にご紹介しますね。主には以下の3つです。
- 小さめサイズの品種
- 珍しい品種
- カラフルな品種
まず、前提としてですが、普通の大根や人参の品種については、家庭菜園で栽培したものとスーパーで売っているものを比較しても基本的には勝てないか、少なくとも特別おいしいとまでは言えないと思います。
スーパーで売られているダイコンや人参はそれほど完成度が高いと思います。
トウモロコシや枝豆のように鮮度が命というような品種であれば勝算はありますが、鮮度が命というわけでは無い品種の場合は、プロに見た目や味で勝つというのは相当厳しいです。勝てるとしたら相当なひいき目を使うしかありません。
ただ、生で食べる場合や葉を食べる場合は、採れたてのメリットを生かすことは可能なのでおすすめです。
小さめサイズの品種
それでは、品種選びのポイントの1つ目ですが、「小さめサイズの品種」については、やはり大きいサイズの野菜が一時期に一気に収穫となると消費が追い付きません。
また、小さめサイズの品種は種まきから収穫までも早いため、特に寒冷地では、降雪期の前までに余裕を持って収穫することが出来るのでおすすめです!
先ほどご紹介した「味いちばん紫」という紫色のミニダイコンについては、私が家庭菜園で栽培した大根の中では群を抜いて美味しい品種で、甘酢漬けが最高です!
収穫までも早く育てやすいので、是非みなさんも挑戦してみてください!
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珍しい品種
珍しい品種については、先ほどの加賀伝統野菜の「打木源助大根」などがそうなります。やはり、普段スーパーなどで手に入りにくいブランド野菜は作っていて楽しく、モチベーションアップにつながります。
おすそ分けする際にも、ただ「大根」というよりも「加賀伝統野菜の打木源助大根という大根」と伝えられると、「おお~、何か良いものをもらった」と思ってもらえそうですよね?
カラフルな品種
ラストはカラフルな品種です。見た目が鮮やかできれいな野菜は収穫しても楽しいですし、調理する側も喜んでくれたりします。特にサラダなどでは見栄えが良くなるので、おすすめです。
SNSに投稿する場合も、映えるので良いのではないでしょうか。
今日は、大根2種類しか植えていませんが、実は余り種が無かった、「味いちばん紫」ともう1種類黒い大根の種を購入しましたので、出来れば来週植え付けを行いたいと考えています。
人参はちょっと種まきが遅くなったので、微妙ですが、大根は無事に収獲までいけたら良いなと思います。
↓初挑戦の黒大根「ブラックスパニッシュラウンド」気になる方は是非挑戦しましょう!
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スイカの収穫時期の見極め方法とは?~何年たっても難しいスイカの収穫時期の見極め~
今年のスイカ栽培の状況
どうも、よっしーです!
家庭菜園で毎年挑戦しているスイカ栽培ですが、毎年思うのが収穫時期の見極めの難しさです。
今年も、最初に収穫した2つは、白っぽい部分が多く、甘みも少なく失敗。3つ目にしてようやく納得のいく収穫が出来ました!
今年は、小玉スイカの苗を2株と大玉スイカの苗を1株植えましたが、大玉スイカの苗は早い段階でアブラムシにやられてしまい、枯れはしなかったのですが生育不良となってしまいました。
今年はマルチ栽培
今年のスイカの植え付けは、黒マルチを使って行いましたが、小玉スイカの生育は非常に順調でした。株元に草が生えないので、ツルが伸びた方が多少草だらけでも生育自体にはあまり影響が無かったように思います。
昨年までは、マルチ無しで栽培していましたが、今年は例年よりも管理が楽だったので、来年も引き続きマルチ栽培でやってみようと思っています。
ちなみに、隣の畝はニンニクとタマネギなので、スイカのツルが伸びる頃には収穫になるため、広くスペースを活用できました。割と良い畝割りだと自画自賛だったので、来年もニンニク、玉ねぎ畝に隣接してスイカを植えたいと考えています。
スイカ栽培の管理方法
スイカの管理方法ですが、私はずぼら主義で年々ずぼら具合がエスカレートしているのですが、今年は摘芯までは行いましたが、それ以降は完全な放任栽培で、整枝や受粉作業など全く行いませんでした。
スイカの摘芯は、(しっかりした)本葉が5~6枚の頃に行いました。
それにもかかわらず元気に育ってくれたスイカには感謝です。
メロンについては、摘果しなかったせいか、追熟しても甘みが少なく、今のところ良い出来のものはありません。私のイメージですが、メロンはスイカより栽培管理がシビアで難しいです。まだ、満足のいくメロンを収穫出来たことは一度もありません。
(それなら、反省してしっかり管理しろよ!という話ですが、すいません!)
鳥に食べられたスイカ
前の記事にも書きましたが、今年は例年に無いくらい、鳥にスイカが狙われました。
これまでは、あっても1~2玉程度でしたが、立て続けに3~4個やられてしまったため、防鳥ネットを張りました。
ただ、その後も被害が2~3玉あったため、上記のように不織布を張った上で、以下のアイテムを購入しました。
このアイテムは、鳥や獣除けの装置で、センサーが動きに反応して光ったり、動物が嫌がる音を出すものですが、初期不良なのかわかりませんが、セッティング時にダイヤルを回す際の1度だけ光ったり音を出すのみで、設置後は近くを通ったりしても全く反応がありませんでした。
残念ですが、もうそろそろ収穫末期になってしまうので、返品する予定にしています。
来年は別の商品でリトライしたいと思います。
スイカの収穫時期の見極め方
さて、スイカの収穫時期の見極め方についてですが、私が知っているのは主に以下の3つの方法となります。
受粉からの日数で判断
1つめは、王道中の王道?の受粉からの日数で判断するというものです。
小玉スイカであれば受粉してから約35日程度、大玉スイカであれば約50日程度といったところでしょうか。
ただ、この方法はずぼらな性格の私にはかなり難しく、受粉して、その日付がわかるように受粉日を記入したタグなどを実の近くに付けておかなければ、わからなくなってしまいます。
少量多品種栽培かつ週末の空き時間で管理している私の場合は、ちょっと難しいです。
巻きづるが枯れたら収穫
例年、私はこの方法で見極めをしていますが、巻きづるが自然に枯れるのではなく、ツルが傷んだりと別の要因で枯れてしまう場合もあり、成功率は思ったより高くありません。
スイカの実が付いている部分の葉が枯れてきたらというのも合わせて見るようにしてはいますが、結構判断が難しいです。
叩いて音を確認する
最後に、叩いて音を確認するですが、これはプロのなせる業だと思いますので、それっぽく叩いたりはしますが実際には良くわかりません。
今年初!納得できる収穫が出来ました!
この週末に収穫したスイカですが、ようやく当たりとなりました!
(もはやくじ引き状態です)
以下の写真を見てください!自分でもびっくりするくらいきれいでした!
さらにもう一枚。
当たりの小玉スイカは、食べても甘くておいしかったです。それもあってか、親子三人で昼夜で1玉完食してしまいました!
美味しいものは売れ行きがやっぱり良いですね。
スイカは、スーパーで購入しても値段が高いため、1玉当りが出れば、苗代は完全に回収出来ていると思うので、良かったです。
実は、昨日も1玉収穫したので、あたりであることを願いながら明日割ってみる予定です。