スイカの収穫時期の見極め方法とは?~何年たっても難しいスイカの収穫時期の見極め~
今年のスイカ栽培の状況
どうも、よっしーです!
家庭菜園で毎年挑戦しているスイカ栽培ですが、毎年思うのが収穫時期の見極めの難しさです。
今年も、最初に収穫した2つは、白っぽい部分が多く、甘みも少なく失敗。3つ目にしてようやく納得のいく収穫が出来ました!
今年は、小玉スイカの苗を2株と大玉スイカの苗を1株植えましたが、大玉スイカの苗は早い段階でアブラムシにやられてしまい、枯れはしなかったのですが生育不良となってしまいました。
今年はマルチ栽培
今年のスイカの植え付けは、黒マルチを使って行いましたが、小玉スイカの生育は非常に順調でした。株元に草が生えないので、ツルが伸びた方が多少草だらけでも生育自体にはあまり影響が無かったように思います。
昨年までは、マルチ無しで栽培していましたが、今年は例年よりも管理が楽だったので、来年も引き続きマルチ栽培でやってみようと思っています。
ちなみに、隣の畝はニンニクとタマネギなので、スイカのツルが伸びる頃には収穫になるため、広くスペースを活用できました。割と良い畝割りだと自画自賛だったので、来年もニンニク、玉ねぎ畝に隣接してスイカを植えたいと考えています。
スイカ栽培の管理方法
スイカの管理方法ですが、私はずぼら主義で年々ずぼら具合がエスカレートしているのですが、今年は摘芯までは行いましたが、それ以降は完全な放任栽培で、整枝や受粉作業など全く行いませんでした。
スイカの摘芯は、(しっかりした)本葉が5~6枚の頃に行いました。
それにもかかわらず元気に育ってくれたスイカには感謝です。
メロンについては、摘果しなかったせいか、追熟しても甘みが少なく、今のところ良い出来のものはありません。私のイメージですが、メロンはスイカより栽培管理がシビアで難しいです。まだ、満足のいくメロンを収穫出来たことは一度もありません。
(それなら、反省してしっかり管理しろよ!という話ですが、すいません!)
鳥に食べられたスイカ
前の記事にも書きましたが、今年は例年に無いくらい、鳥にスイカが狙われました。
これまでは、あっても1~2玉程度でしたが、立て続けに3~4個やられてしまったため、防鳥ネットを張りました。
ただ、その後も被害が2~3玉あったため、上記のように不織布を張った上で、以下のアイテムを購入しました。
このアイテムは、鳥や獣除けの装置で、センサーが動きに反応して光ったり、動物が嫌がる音を出すものですが、初期不良なのかわかりませんが、セッティング時にダイヤルを回す際の1度だけ光ったり音を出すのみで、設置後は近くを通ったりしても全く反応がありませんでした。
残念ですが、もうそろそろ収穫末期になってしまうので、返品する予定にしています。
来年は別の商品でリトライしたいと思います。
スイカの収穫時期の見極め方
さて、スイカの収穫時期の見極め方についてですが、私が知っているのは主に以下の3つの方法となります。
受粉からの日数で判断
1つめは、王道中の王道?の受粉からの日数で判断するというものです。
小玉スイカであれば受粉してから約35日程度、大玉スイカであれば約50日程度といったところでしょうか。
ただ、この方法はずぼらな性格の私にはかなり難しく、受粉して、その日付がわかるように受粉日を記入したタグなどを実の近くに付けておかなければ、わからなくなってしまいます。
少量多品種栽培かつ週末の空き時間で管理している私の場合は、ちょっと難しいです。
巻きづるが枯れたら収穫
例年、私はこの方法で見極めをしていますが、巻きづるが自然に枯れるのではなく、ツルが傷んだりと別の要因で枯れてしまう場合もあり、成功率は思ったより高くありません。
スイカの実が付いている部分の葉が枯れてきたらというのも合わせて見るようにしてはいますが、結構判断が難しいです。
叩いて音を確認する
最後に、叩いて音を確認するですが、これはプロのなせる業だと思いますので、それっぽく叩いたりはしますが実際には良くわかりません。
今年初!納得できる収穫が出来ました!
この週末に収穫したスイカですが、ようやく当たりとなりました!
(もはやくじ引き状態です)
以下の写真を見てください!自分でもびっくりするくらいきれいでした!
さらにもう一枚。
当たりの小玉スイカは、食べても甘くておいしかったです。それもあってか、親子三人で昼夜で1玉完食してしまいました!
美味しいものは売れ行きがやっぱり良いですね。
スイカは、スーパーで購入しても値段が高いため、1玉当りが出れば、苗代は完全に回収出来ていると思うので、良かったです。
実は、昨日も1玉収穫したので、あたりであることを願いながら明日割ってみる予定です。