よっしーの少量多品種で楽しむ家庭菜園

少量多品種栽培5年目の家庭菜園ブログです。 色々な品種、栽培方法に積極的チャレンジしていきます!

今年初挑戦の夕顔を収穫したので、かんぴょう作りにチャレンジしてみました!

今年初挑戦の夕顔を収穫したので、かんぴょう作りにチャレンジ!

どうも、よっしーです!

先週と打って変わって、今週は雨模様です。水場が無い畑の方には、恵みの雨ですがほどほどで収まって欲しいですね。

 

今年は夏野菜が割と順調で、復活したミニトマトの他にも、キュウリ、ピーマン、ズッキーニ、コリンキー、カボチャあたりは順調ですね。

逆に不調なのは、相変わらず上手くいかないナス、オクラ、トウモロコシあたりです。

 

下の写真は、昨日の収穫の様子ですが、久々の雨でメロンが割れてしまいました。

昨日の収穫(メロンが割れてる)

昨日の収穫(メロンが割れてる)

夕顔の栽培に初挑戦

今回のテーマの夕顔ですが、今年が初挑戦となります。なかなか苗に出会わなかったのもありますが、我が家で消費するイメージがあまり無かったのも理由です。

ただ、今年はたまたまJAの直売所で立派な苗が100円で売っていたので、育ててみようと決心しました。

 

植え付けは、黒マルチを張って行いました。両サイドにはある程度広めにスペースを確保しました。

 

植え付けて2週間ほど経過した6月中旬の様子が以下のとおりです。初めから苗が大きかったのもありますが、ツルが伸び始めて順調に生育しています。

植え付け後の夕顔

植え付け後の夕顔

上から2週間ほどで以下のとおりツルがどんどん広がってきました。ツルの伸びる速さが尋常では無いです。

植え付け後1か月の状況

植え付け後1か月の状況

植え付け後1か月の段階で花が咲き始めています。白い花で夕方から午前中にかけて咲きます(なので、夕顔)

植え付け1か月後に咲いた花

植え付け1か月後に咲いた花

成長すると巨大な姿になる夕顔ですが、雌花の段階ではさすがにかわいいサイズです。

夕顔の実の付きはじめ

夕顔の実の付きはじめ

上からさらに1週間後にはかなりの広がりを見せています。見えづらいかもしれませんが、奥の塀の上の方までツルが伸びています。

夕顔の成長(さらに1週間後)

夕顔の成長(さらに1週間後)

夕顔の実の成長

7月中旬(7/13)には、夕顔の実が20㎝くらいのサイズまで成長しました。

7月中旬の夕顔の実

7月中旬の夕顔の実

上の実が3日後の7/16には一回り以上大きくなっています。

7月中旬頃の夕顔の実(さらに3日後)

7月中旬頃の夕顔の実(さらに3日後)

そして、上の写真から4日後に夕顔が以下のサイズまで成長し収穫しました!

下の2本を収穫して、小さい方の1本を煮物用にして、大きい方をかんぴょう用にすることにしました。

夕顔初収穫(7/20)

夕顔初収穫(7/20)

大きい方のかんぴょう用の夕顔は以下のサイズ感で、60㎝は余裕であると思います。

置くところが無くて、トレーニング用のベンチの上に置いています。

いや~、夕顔の成長おそるべしです。

かんぴょう用の夕顔

かんぴょう用の夕顔

ちなみに、小さい方の夕顔(50㎝程度の大きさ)だけでも消費がたいへんなレベルです。

収穫した夕顔でかんぴょう作りに初挑戦

夕顔を栽培することにしてから、自家製かんぴょうを作ってみたいと思っていたため、かんぴょう作りに挑戦してみました。

とりあえず、ネットで作り方を検索したところ、輪切りにして、皮をむいて、桂剥きにしたものを干して乾燥させれば完成!ということで簡単なんじゃないかと思って作業開始しました。

 

まず、かんぴょうじゃなくて、夕顔を輪切りにします。

切る前の夕顔

切る前の夕顔

輪切りにした夕顔

輪切りにした夕顔

次に皮をむいて桂剥きにしていくのですが、皮は簡単に向けるのですが、実の部分がかなり柔らかくて、大根のように簡単に桂剥きが出来ませんでした。

以下が桂剥きにした夕顔ですが、薄く桂剥きにするのは非常に難しく、思ったより厚くなってしまいました。

ちなみに、私自身はリンゴや柿などの果物であれば1本剥きにするのは楽勝なくらいは包丁は使えるのですが、全く刃が立ちませんでした。

桂剥きにした夕顔

桂剥きにした夕顔

特に、内側ほどわたの部分が柔らかくて桂剥き出来ずに、以下のような感じで余らせてしまいました。

かんぴょう作りをした夕顔の余り

かんぴょう作りをした夕顔の余り

桂剥きした夕顔はビニールハウス内のひもにかけて乾燥させました。厚かったせいか、1日半ほど乾燥まで時間がかかりました。

桂剥きした夕顔(乾燥開始直後)

桂剥きした夕顔(乾燥開始直後)

桂剥きした夕顔(乾燥後)

桂剥きした夕顔(乾燥後)

実はちょっと乾燥が甘い部分もあったのですが、取り込んでしまいました。ジップロックに入れて冷凍庫で保存中です。

そのうち、かんぴょう巻きを作れたらと考えています!

 

ちなみに、かんぴょうの99%は栃木県で製造されているそうです。

ネットで調べると、回転台のような機械に夕顔をセットしてから、ピーラーのような刃物でひゅるひゅると薄く、長細く切り出していました。

 

何か使えそうなアイテムがあればゲットして、もう一度、きれいなかんぴょうを作るべくリベンジしたいと思います。