ハイドロカルチャーの水耕栽培でミニトマトを初収穫しました!地植えとの味の比較は?
ハイドロカルチャーの水耕栽培でミニトマトを初収穫しました!
水耕栽培ミニトマトを今季初収穫!
どうも、よっしーです!
梅雨も明けて、夏本番となりましたが、さすがに暑すぎますね。
夏野菜が続々と収穫出来ており、にぎやかになってきました!
特に、ミニトマト、キュウリ、ピーマン、シシトウ(伏見とうがらし、万願寺とうがらし)あたりが次々と実が付いてきています。
そんな中で今日のテーマである「水耕栽培ミニトマト」を今季初収穫しました!以下が収穫時の写真です。
ハイドロボールを使った水耕栽培
今回のミニトマトについては、ハイドロボールを使って水耕栽培を行いました。
トマトの水耕栽培と言えば、以下の「ホームハイポニカ 果菜ちゃん」が有名ですが、今回は簡易的にハイドロボールを使った水耕栽培にしてみました。
ハイドロボールは、粘土を高温焼成して作られた多孔質の軽石のような資材になります。多孔質であるため、保水性や排水性、空気の保持など優れた効果が見込めます。
通常、水耕栽培装置では水の循環によって空気の供給が必要ですが、ハイドロボールを使うことによって水の循環無しでもミニトマトを栽培できないかと思い、今回試してみることにしました。
ハイドロボールは100均などにも売っているので、見かけた時に買い足したりしています。
ミニトマトの脇芽で水耕栽培
もう1点、今回はミニトマトの育ちすぎた脇芽を切り取り、水耕栽培に利用しました。
トマトの脇芽は非常に生命力があり、切った後でそのまま土に挿していても、自分の経験上は50%くらいの確率で根付いてくれます。
実は今回は軽い気持ちで実験スタートしたため、うまくいくかどうかもわからず、期待していなかったため、写真であまり記録を取っていませんでした。
7/3時点の状況は以下のとおりです。切り取った脇芽がかなり大きく成長したものだったため、短期間で以下のような状態まで成長しています。
ちなみに、アルミ箔とタオルで覆っていますが、以下のようになっています。
・鉢植えにハイドロボールを入れて、トマトの脇芽を挿します。
・大きめのバットのような容器に上の鉢植えを入れて、容器の半分くらいまでハイポニ カ養液を入れて完成です。
ちなみに、今回はビニールハウス内で水耕栽培をしています。晴れの日の日中はかなりの高温になりますが、トマトは高温に強いですね。
初収穫した時点の生育状況は以下のとおりです。
上の写真では見えませんが、株元のあたりもかなり根が生えてきています。
水耕栽培ミニトマトを食べてもたものの・・・。地植えとの比較は?
さて、きれいに真っ赤に色付き、収穫したミニトマトをわくわくしながら食べてみたところ、1個目を食べた瞬間に「まずっ!」となってしまいました。
というのも、直前に地植えのミニトマトを食べたのですが、今年は地植えのトマトの出来がすごく良く、甘さもあり、かなり美味しいため、それとのギャップが非常にありました。
2個目を口に運んだ時は、「まずっ!」とはまではなりませんでした。ただ、地植えに比べるとかなり劣るというのが素直な感想です。
これから夏本番なので、ここから美味しくなってくれることを期待したいところです。
ただ、「ハイドロボールを使ったミニトマトの脇芽の水耕栽培」は収穫までたどり着くことができたので、一応、成功ということにしたいと思います!
非常に安価、簡単な方法でミニトマトの水耕栽培が出来たので、興味がある方は挑戦してみてくださいね!
(追記)
8月に入ってハイドロカルチャー水耕栽培によるミニトマトの味も良くなってきました!子供も食べて美味しいとのことだったので、ひとまず安心です。
↓ハイドロボールとハイポニカを使った水耕栽培はなかなか使い勝手が良いですよ!