白菜の菜の花は食べられるのか?意外な結果に驚き!
白菜の菜の花は食べられるのか?
雪解け後の春先に、前年の晩秋に種まきした白菜を確認したら菜の花が出来ていました。
何で菜の花ができていたかというと、実はキャベツや白菜などアブラナ科の野菜の種まきしたものが害虫被害に合ったりなど上手く育たず、余った種を空いている畝に遅蒔きしていたものが越冬し、とう立ちしたのです。
春先は、その年に植える作物のために畝の準備をしなければならないので、遅まきして大きく育たなかった白菜や小松菜などは、取り除いて耕さなければならないので、食べてみようかと思い収穫してみることにしました。
菜の花とは何か?
意外に知らない方も多いようですが、菜の花というのは、アブラナ科の花のつぼみの総称であり、色々な種類のものがあります。
ただ、普段スーパーに売っている菜の花に白菜の菜の花はほとんど無いので、レアと言えばレアなようです。
インターネットで調べてみると、どうやら『おいしい』という意見が多いようなので、
我が家でも実際に食べてみることにしました!
家庭菜園で収穫した白菜の菜の花
我が家の家庭菜園で収穫した白菜の菜の花の状況です。
右側の淡い黄緑色が白菜。左側の濃い緑が小松菜です。
ちなみに、小松菜も菜の花が出始めているようでしたので、こちらも食べてみました。
白菜の菜の花。淡い色が何とも良い感じですね。手でちぎって収穫しました。
収穫した白菜の菜の花。割ときれいでいい感じです!
白菜の菜の花はどんな味か?
我が家の家庭菜園で収穫した菜の花ですが、シンプルにおひたしで食べてみました!
お味ですが、「甘みがあっておいしい!」菜の花独特の苦みはかなり少なめというより、ほぼ感じない。でも、おいしい!
奥さんも『おいしい!』と喜んで食べてくれました。
これは、出来れば毎年春に味わいたい!特に春先は収穫できるものが無いので。
秋に余った白菜の種を空いている畝(枝豆、オクラなどスタートが遅めの畝)に
植えて、狙って作ってみたら面白そうですね!
こんなに美味しいのだから、農家さんも狙って作ってもいいくらいだと思います。もし、将来農業をやるとしたらメニューに加えたい一品ですね。
白菜の遅蒔きの失敗から、思いがけずおいしい出会いとなりました。
このように普段スーパーなどで見かけることのない状態で作物を収穫して食べることが
できたりするのも家庭菜園の良いところですね!(間引き菜や赤ピーマンなど)
皆さんも是非白菜の菜の花、狙って作ってみてはいかがでしょうか?