よっしーの少量多品種で楽しむ家庭菜園

少量多品種栽培5年目の家庭菜園ブログです。 色々な品種、栽培方法に積極的チャレンジしていきます!

安納芋とパープルスイートの試し掘り~約100日目のさつまいも希少品種の状況~

 

安納芋とパープルスイートの試し掘り~約100日目のさつまいも希少品種の状況~

今年植えたさつまいも希少品種3品種

どうも、よっしーです!

 

9月も終わり、いよいよ10月となりました。日没もめっきり早くなってしまい、仕事から帰ってきてから家庭菜園の作業を行うことが厳しい季節に突入してしまいました。

 

今日は天気が良く、午後から時間が取れたので、初めにさつまいもの希少品種の試し掘りを行うことにしました。

 

今年植えたさつまいもの希少品種は以下の3品種です。

  • 安納芋
  • パープルスイート(パープルスイートロード?)
  • 紅きらら

安納芋以外の2品種は、今年初挑戦となります。

 

植え付けを行ったのは、苗の予約注文が遅くなってしまったこともあり、6/26とベニハルカと紅あずまより約1か月遅くなってしまいました。今日で、98日目なので約100日経過時点の状況となります。

 

植え付け時の状況は、以下のとおりです。

さつまいもの希少品種(植え付け時)

さつまいもの希少品種(植え付け時)

以下の写真は、8月下旬にツル返しした時の状況です。一番左側が安納芋ですが、植え付け時の記録ミスで右側の2畝はどっちがパープルスイートで紅きららかわからなくなってしまいました。

 

安納芋だけあきらかに草勢が弱く、他2品種はツルが太く生い茂り過ぎていたため、この時点ではツルボケにならないか心配でした。

さつまいもの希少品種(ツル返し)

さつまいもの希少品種(ツル返し)

安納芋とパープルスイートの試し掘り

試し掘り前の畝全体の状況は以下のとおりです。やはり、左側の安納芋の草勢が明らかに弱いですね。他2品種は元気いっぱい生い茂っています。

さつまいもの希少品種の試し掘り(植え付け後98日時点)

 

では、まず安納芋の試し掘り結果です。安納芋の収穫目安は120日以上と言われているので、当然まだまだ時期的に早いなとは思っていましたが、思っていた以上にまだ芋の大きさが小さい状態でした。

安納芋は、基本的には小ぶりな芋であるため、今時点ではこんなものなのかもしれませんね。

安納芋の試し掘り

安納芋の試し掘り

個人的には、安納芋は小ぶりでイモもまとまって付いているイメージなので、収穫は他のさつまいもよりは楽な気がします。

 


 

 

 

続いて、パープルスイートの試し掘りです。先ほどの安納芋と比べるとツルのボリュームがけた違いに多いですよね。

芋も現時点では、安納芋よりは成長していました。食べられるサイズもちょっとだけありました。

パープルスイートの試し掘り

パープルスイートの試し掘り

ちなみに、小さいイモを割ってみると、やはり中身は紫色をしていました。

パープルスイートの切り口

パープルスイートの切り口

紅きららはどうしたの?と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、実は紅きららの畝の一部にパープルスイートの余った苗を植えていたようで、安納芋以外に掘った2畝は両方ともパープルスイートでした(割って中の色を確認)。

 

という訳で、紅きららは次回2回目の試し掘りまで持越しとなります。パープルスイートについては、もう2週間後くらいに2回目の試し掘りをしようと思います。

 


 

 


ベニハルカと紅あずまの収穫

さつまいもの希少品種の試し掘りの後は、収穫適期に入っているベニハルカと紅あずまの収穫を家族で行いました。収穫適期というのは、中サイズ程度までの芋をメインで欲しいという我が家での適期です。

 

葉やツルはまだほとんど枯れてきていないので、芋を大きくしたい場合はもっと後の収穫の方が良いかもしれません。

 

以下が収穫前の畝の状況です。試し掘りで3割ほど収穫しましたが、畝3つ分のさつまいもの収穫を3人で手作業で行うのはなかなかの重労働でした。明日は腰がやばそうです。

ベニハルカと紅あずまの収穫前の状況

ベニハルカと紅あずまの収穫前の状況

収穫後の状況は以下のとおりです。スッキリしましたね。この畝の後には来年用の玉ねぎの植え付けをしたいところですが、10月も何かと週末が立て込んでおり、作業時間を確保できるか微妙なところです。

ベニハルカと紅あずまの収穫後の畝の状況

ベニハルカと紅あずまの収穫後の畝の状況

以下は、紅あずまの収穫の状況です。ベニハルカは写真撮りそびれました。

紅あずまの収穫

紅あずまの収穫

上の写真を見てみると、虫食いの他にも割れが発生しているものもありました。

お盆頃に大雨が降ったりした影響なのかは不明ですが、今年の8月は異常に雨が多かったので関係があるかもしれません。

 

ちなみに、さつまいもは収穫遅れによる割れはあまり起こらないそうなので、主に乾燥が続いた後の雨により急激な肥大化が起こることが原因となる場合が多いみたいです。

 

虫食いについては、コガネムシの幼虫が主原因だと思っていますが、無農薬での防除はかなり厳しいと思って、あきらめています。家庭用で食べる分には全く問題無く食べれますので、さつまいも初心者の方はご心配なく。

せっかく育てたさつまいもなので、おいしくいただいてくださいね!

 

 

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