よっしーの少量多品種で楽しむ家庭菜園

少量多品種栽培5年目の家庭菜園ブログです。 色々な品種、栽培方法に積極的チャレンジしていきます!

今日初めて知ったホウレンソウのヒユ科、アカザ科問題。そして新手の寄せ植えにトラブルか?

今日初めて知ったホウレンソウのヒユ科アカザ科問題。そして新手の寄せ植えにトラブルか?

今日の概要

今日は、『新手の寄せ植え』にちょっとトラブルがあり、ルッコラの苗の1つに白斑病と思われる症状がありました。すぐに白斑病と思われる葉を除去しましたが、広がらないことを祈るのみです。ここ最近の低温と雨の影響が大きいと考えています。

それで、白斑病がアブラナ科の代表的な病気という事で、一緒に寄せ植えしているビーツの科を念のため調べたところ、『ヒユ科』と書かれており、記憶していた『アカザ科』とは異なりました。あれっと思い、さらに調べると、DNA解析の結果、アカザ科ヒユ科に統合されたとのこと。というわけで、ホウレンソウやビーツはヒユ科だということが初めてわかりました。科学の進歩ですね~。

今日の新手の寄せ植えの様子

今日の新手の寄せ植えの様子

 

今日の内容

 

新手の寄せ植えにトラブル?

どうも、よっしーです!

私の住んでいる地域は、コロナウイルスについては、ずっと感染者は出ておらず、子供のスポ少が先週から再開しているため、今日は仕事から帰ってきてからもバタバタで家庭菜園は10分程度しかチェックできませんでした。

 

そんな中、『新手の寄せ植え(野菜の余った育苗苗を6種類程鉢に寄せ植えしたもの)』にちょっとしたトラブルが・・・。

以下の写真が今日の様子です。

写真の下のスナップエンドウがモリモリ伸びていますが、他にもルッコラ上の3株の生長も著しいですね。また、左側のパクチーも徐々にパクチーらしい姿になってきました。真ん中2つは、ルバーブで、右2つがビーツ、ルッコラの右隣の小さい2つがバジルです。

 

新手の寄せ植え5/21の様子

新手の寄せ植え5/21の様子

さて、ルッコラの真ん中の株の一番大きな葉っぱですが、白い斑点があります。

これについて、すぐ調べたところ、おそらく白斑病であることがわかりました。

白斑病は、アブラナ科の代表的な病気らしく、気温が低く、湿度が高い時にかかりやすいそうです。まさに、週末から昨日くらいまでがそんな天気だったので、思いっきり思い当たるふしがありました。

とりあえず、病気が確認されたのは、その葉1枚だけでしたので、その葉だけを撤去しました。病気が広がらないことを祈るのみです。

ルッコラの白斑病?

ルッコラの白斑病?

ただ、『新手の寄せ植え』の中にはアブラナ科は、ルッコラしかないため、大丈夫かなと楽観的に考えています。(広がってしまった時は仕方ないですね)

 

ちなみに、軽めの問題がもう2つ。

上の右側がビーツ、上左側がバジルですが、それぞれ2つの苗が近すぎますよね。

これは、育苗段階からで、セルトレイからそのまま移植したため、このように非常に近い距離になってしまいました。どっかで間引きしなきゃかな~。と思いながら、ギリギリまで粘りたいという気持ちもあります。どうしようかな。

ビーツ近すぎ問題とバジル近すぎ問題

ビーツ近すぎ問題とバジル近すぎ問題

 

今日、初めて知ったホウレンソウのヒユ科アカザ科問題

なんで、いきなりこんなタイトルと見出しなのかというと、病気の確認の時に、念のため、寄せ植えしているそれぞれの野菜の科を確認しました。

その中でビーツはホウレンソウと確か同じだから、アカザ科だよな。と思っていました。しかし、インターネットで検索すると、ヒユ科という文字がちらほら。

 

以下のサイト様によると、

DNA解析に基づく新しい植物分類学で、アカザ科が無くなり、ヒユ科に含まれてしまったのです

https://plaza.rakuten.co.jp/negishinouen/diary/201601100000/

とのこと。そうだったのか~。

というわけで、ホウレンソウは、ヒユ科アカザ亜科ホウレンソウ属で、

ビーツはヒユ科フダンソウ属とのことです。(ちなみに、テーブルビート?が正式名のようです)

DNA解析が進んで、こっちの仲間だった!なんてことが起こってしまったんですね。

知識はリニューアルしていかないといけないですね。

 

そういえば、自分が持っている本は?と思い、先ほど以下の書籍を確認したところ、

ちゃんとヒユ科やアカザ亜科と記載されていました。

じゃあ、私のホウレンソウとビーツは『アカザ科』という思い込みは、いつから、何をもって始まったのか?ちょっと自分でも不思議に思いました(^^;

 

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