よっしーの少量多品種で楽しむ家庭菜園

少量多品種栽培5年目の家庭菜園ブログです。 色々な品種、栽培方法に積極的チャレンジしていきます!

自家製柑橘類を収穫したい!~北東北でレモンとデコポンの室内栽培に挑戦中~

自家製柑橘類を収穫したい!~北東北でレモンとデコポンの室内栽培に挑戦中~

今回の概要

今年は4月からレモンを5月からデコポンの室内栽培を開始しました。北東北では、あまり見かけない柑橘類。自家製柑橘類が収穫出来たら、楽しいですよね!とはいえ、今まで全くかかわりのなかった柑橘類なので、今回栽培方法を一度確認してみました。

レモンについては、先日、2つあった実の1つが落果してしまいました。おそらく水不足が原因と思います。鉢植えでの柑橘類の場合、特に夏場の水やりが重要なようなので、この点を特に気を付けて栽培していきたいと思います!

今日咲いたレモンの花と、1個だけになってしまったレモンの実

今日咲いたレモンの花と、1個だけになってしまったレモンの実

 

今回の内容

 

北東北で自家製柑橘類を収穫したい!

どうも、よっしーです!

今日は、午後から予定(家庭菜園以外)が詰まっているので、ちょっと朝早くから活動することにしました!

 

家庭菜園3年目の今年は、自分の中では挑戦の年という事で、品種・品目を大幅に増やし、栽培方法など新しいこともどんどん取り入れて、試行錯誤しています。

その中で、4月に仲間に加わったのがレモンです。

そもそもレモンを栽培しようと思ったのは、以下のニュースを見かけたことがきっかけでした。

www.sankei.com

 

東北でもレモンを栽培できるんだ!やっぱり他の人がやっていないことに挑戦するって面白いな~と思い、とりあえず同じようにレモンを栽培してみようと思い、レモンの苗を購入しました。ちなみに、私が購入したのはアレンユーレカの1年生の接ぎ木です。


 

 届いた時はこんな感じですね。

届いたころのレモンの木

届いたころのレモンの木

そして、最近のレモンの様子(左)。

レモンはぱっと見変化がわかりにくいかもしれませんが、一番上の葉(左側に展開)が5月に入ってから一気に伸びた部分です。

レモンとデコポンの現在の様子

レモンとデコポンの現在の様子


 上の写真で、右側にあるのが、デコポン(不知火)の木です。

これは、以前からホームセンターで見かけており、小さな実と花がたくさんついていたのですが、住んでいる地域が北東北のせいか、そこそこお得な価格だとは思うのですが、売れ残っていました。

次にお店に行ったときに、まだ売れ残っていたら購入しようと決意し、先週末にお店にいったら、無事に再会できたので購入してきました。

デコポンって、ちょっと高級なイメージがあるので、自宅で収穫出来たら良いな~と思っています。

 こちらも、レモンの苗木を購入したお店でも売ってますね。

栽培適地は関東以南となっており、寒冷地では鉢植えが推奨されていますね。


 

 

 レモンの栽培方法

基本的な栽培方法

それでは、まずレモンの栽培方法について確認したいと思います。

開花期:5月頃。我が家でも今日また新しい花が咲きました!

今日咲いたレモンの花

今日咲いたレモンの花

 

収穫時期:10月~

 

施肥:元肥、5月~6月頃、9月頃。我が家ではハイポニカ液肥)を与えています。

 

摘果:3年生くらいまでは、実はあまり付けない方が良いようですが、鉢植えの場合は、1つの枝に1つの実を付けるくらいが良いみたいです。

(ただ、欲張りな私は2~3個くらい収穫出来たらと思っています。(^^; )

 

耐寒性:やや弱い。温州ミカンよりも弱いそうなので、基本的には関東以南のようです。-3℃以下の寒気にあたる場合は注意が必要とのことなので、北東北では屋外は不可能ですね。(私の住んでいる地域は、毎年-10℃超えが数日はあります)

 

耐暑性:暑さには基本的には強いようです。

 

耐陰性:弱い。基本的には日当たりの良い場所で育てる必要があるようです。

 

受粉樹:不要。単為結果性のため1本で実がなる。

 

水やり:レモンは過湿に弱く、乾燥に強いと言われていますが、夏場のような暑い時期は、毎日水を与えた方が良いという情報もあります。私の場合は、鉢植えなので、夏場はしっかり水やりしたいと思います。

 

剪定:3月頃に風通しや葉っぱの日当たりを良くするために剪定した方が良いそうです。

 

レモンの実が落ちた!

つい最近の出来事ですが、2つ付いていたレモンの内1つの実が落ちてしまいました。

実が落ちる原因を調べたところ、おそらく水不足だと思われます。

落ちたレモンの実

落ちたレモンの実

表土が乾いてから水はあげるようにしていたのですが、最近気温が上がってきているため、水が不足していたと思われます。これから、さらに暑くなるため、水切れは要注意したいですね。 

 

ちなみに、最近レモンの新芽から葉っぱが一気に成長してきて、今日時点では、新芽から出た葉っぱが一番大きく成長しています。

5/10時点では、こんな感じの小さな芽でした。

5/10時点のレモンの新芽(本日は5/30)

5/10時点のレモンの新芽(本日は5/30)


今日(5/30)時点では、こんなに成長しています。

大きくなったレモンの新芽

大きくなったレモンの新芽

新芽が成長していく姿は、良いですね~。こちらも元気が出て来ます!
 

 

デコポンの栽培方法 

基本的な栽培方法

さて、お次は仲間に加わったばかりのデコポンです。正式名称は不知火(しらぬい)と言うそうです。今まで知りませんでした(^^;

 

開花期:5月頃

 

収穫時期:1~2月頃

 

施肥:3月に有機質肥料などの元肥、6~8月と10~11月頃に化成肥料など。我が家ではハイポニカ液肥)を与えます。

 

摘果:植え付けから4~5年くらいで実を付けるようになるそうです。葉80~100枚程度に1個の実を付ける程度に摘果すると良いとのこと。傷があるものや形が悪いものなどを7~8月頃摘果し、良い状態の実を残すそうです。

(我が家のデコポンの現在の葉の数は130~150枚程度。葉っぱが増えないと2個が限界かな~)

 

耐寒性:普通~やや弱い。基本的には関東以南が適地のようです。

 

耐暑性:暑さには基本的には強いようです。

 

耐陰性:基本的には日当たりの良い場所で育てる必要があるようです。

 

受粉樹:不要。単為結果性ため1本で実がなる。

 

水やり:鉢植えの場合は、表土が乾いたらたっぷり与える。地植えの場合は、基本的に不要のようですが、幼木の場合は、夏場は水やりしてあげた方が良さそうです。

 

剪定:収穫後の3月~4月頃に行うそうです。

 

デコポンの木も花がほぼ咲き終わり、小さな実がたくさんついています。

水が少ないと自然落果してしまったりするそうなので、レモン同様に水やりには注意が必要そうです。

デコポンの実

デコポンの実

実が小さい時から、実の付け根の部分が凸としている様子が見て取れますね。

これからの成長が楽しみです!

デコポンの凸の部分

デコポンの凸の部分