家庭菜園のトマトがバオバブ状態に!!病気かどうかの見定めは難しい。
家庭菜園のトマトがバオバブ状態に!!病気かどうかの見定めは難しい。
今回の概要
先週末にトマトの葉を確認したところ、ミニトマト、中玉トマト、大玉トマトのすべての葉に茶色の変色が見られました。焦って、全て除去したところ、新葉だけが残ってバオバブのような状態になってしまいました。このまま枯れてしまうのではないかと心配ですが、新しい葉に頑張ってもらいたいと思います。
原因はいくつか考えられたのですが、自分の中では低温障害が一番可能性が高いと判断しました。病原菌ではなかったとすれば、変色してしまった葉を除去するのが良かったのか、残した方が良かったのかまだわかりませんが、今後の様子を見ていきたいと思います。
今回の内容
トマトの葉っぱに異変が・・・
どうも、よっしーです!
先週末にトマトを確認したときのことですが、家庭菜園に植え付けたミニトマト、中玉トマト、大玉トマトの葉っぱの大部分に黄色~茶色の変色が見られました。
これよりも全体的に変色している感じの状態が8割くらいの葉っぱに見られました。
これは、ヤバい!!病気じゃないか?
まだトマトの病気が発生するような時期では無いと思っていたため、パニック状態に!
とりあえず、ネットで検索したところ、同じような葉っぱの写真で、原因不明の病気では無いかとの情報があり、広がる病気だったらヤバいと思い、とりあえず早急に除去することにしました。
トマトがバオバブ状態に!
変色が見られた葉を除去しようと、よくよく見てみると、新しい葉以外ほとんど全体に変色が見られました。新しい葉でさえも一部変色しています。
これは、もしかしたら終わったかもしれないと思いながらも、家庭菜園に植えている他の野菜たちにも広がる病気だったらヤバいと思い、意を決して葉っぱを除去していきました。
そして、こんな状態に。もはやバオバブ状態です。
こんな状態で、無事に育ってくれるのか、新しい葉っぱも変色して枯れてしまわないか、心配でしかないですが、仕方がないとあきらめ、もし全て枯れてしまった時のためにと、ミニトマトの苗をもう一つ購入し、鉢植えで離れた場所で育てることにしました。
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トマトは本当に病気だったのか?
ミニトマトの苗をもう一つ購入し、少し気持ちが落ち着いたので、少し冷静になり何が原因なのかをもう一度考えてみることにしました。
まず、考えられる可能性を挙げると、以下のようなものがあります。
① 土壌病原菌
② 肥料焼け
③ メネデールぶくぶく植え
④ 天候異常
①の土壌病原菌については、100%排除できませんが、トマトは連作はしていませんし、一応、前作はブロッコリーとほうれん草なので問題はないはず。
②の肥料焼けについては、元肥は通常通りかやや少なめで、肥料焼けするような量ではないと思います。ただ、株周りに自家製ぼかし肥は植え付け時にパラパラまきました。ただ、トマトの過剰肥料の症状は葉がしおれるような感じになると思うので、完全否定はできませんが、今回の症状は当てはまらないのではないかと思っています。
③のメネデールぶくぶく植えについては、通常のぶくぶく植えの時にメネデール100倍希釈液に浸けることをしているのですが、植え付けから三週間以上たってのことですので、違うのではないかと考えています。また、メネデールの主成分である鉄イオンについては、欠乏症は見かけますが、過剰症はほとんどないようですので、おそらく違うと考えています。
最後に、④の天候異常です。最終的には、私はこれが原因ではないかと考えています。先週の中頃に5月も下旬に差し掛かろうというのに、最高気温が10℃を切るという、北東北でも珍しい寒気がありました。その前の週末にはこのような症状は全く見られず元気だったと記憶していましたので、『低温障害』ではないかと考えました。
以下のサイト様にある写真とも症状が似ていました。
低温障害の葉はどうしたら良かったのか?
ちなみに、低温障害だとしたら、この茶色に変色した葉はどうしたら良かったのでしょうか?
こんなバオバブのような状態にするよりは、残しておいた方が良かったのか、答えは正直わかりません。
ただ、茶色に変色したという事は、葉緑素が抜けてしまっているということなので、光合成での貢献度は低い葉ということになると思います。そう思って納得することにしたいです。
あとは、新しい葉に除去された下葉の分まで頑張ってもらうしかありませんね。
ちなみに、今日の夕方見た時は、全体的に元気そうで少し安心しました!