よっしーの少量多品種で楽しむ家庭菜園

少量多品種栽培5年目の家庭菜園ブログです。 色々な品種、栽培方法に積極的チャレンジしていきます!

今年のジャガ芽挿し栽培の結果~ジャガイモの芽を有効活用!~

今年のジャガ芽挿し栽培の結果~ジャガイモの芽を有効活用!~

今回の概要

今日は、ジャガ芽挿し栽培の最後の収穫を行いました。ジャガ芽挿し栽培とは、ジャガイモの芽かきをした際に取った芽をそのまま土に挿して植える栽培方法です。今年は、ほとんど植え付けた芽が枯れることなく育ってくれました。今日の収穫としては、晩生種のシャドークイーンとキタアカリの他、思いがけずノーザンルビーメークインも1株ずつ収穫できました!ジャガ芽挿し栽培は、簡単な栽培方法でジャガイモの収量を増やせるため、特に種イモが高価な希少な品種などでは重宝しそうです。ただ、インカのめざめについては、早生種&そもそもイモが小さいためあまり向いていないかもしれません(私の感想です)。

ジャガ芽挿し栽培今年最後の収穫

ジャガ芽挿し栽培今年最後の収穫

 

 

今回の内容

 ジャガ芽挿し栽培とは?

どうも、よっしーです!

今日は、午後から雨予報だったものの天気が持ってくれたため、夕方に家庭菜園の管理が出来ました。

今日は、ジャガ芽挿し栽培のジャガイモの残りを全て収穫しました!

 

ジャガ芽挿し栽培を私が初めて見たのは、現代農業4月号の記事でした。ジャガイモの芽かきにより取った芽を土にそのまま挿して植えるというものです。

 

以下のような感じでジャガイモの芽を株間15~20㎝くらいで植え付けていきます。

ジャガ芽は根付きで取れれば一番良いですが、根が付いていなくても枯れたりせず根付いてくれました(適度に雨が降ってくれたのもプラス効果だったかもしれません)!

ジャガ芽挿し栽培植え付け

ジャガ芽挿し栽培植え付け

こんな感じで密に植え付けました。後は基本的に収穫まで放置です。

特段土寄せなどの作業も必要ありませんでした。

ジャガ芽挿し栽培植え付け完了

ジャガ芽挿し栽培植え付け完了

 

ジャガ芽挿し栽培の結果

まず、最後の収穫となった今日のジャガ芽挿し栽培の状況です。

途中でインカのめざめと枯れてきた株は収穫しています。

今年最後のジャガ芽挿し栽培の収穫

今年最後のジャガ芽挿し栽培の収穫

今年最後のジャガ芽挿し栽培の収穫

今年最後のジャガ芽挿し栽培の収穫

晩生種のシャドークイーンが多くなっていますが、思いがけずノーザンルビーメークインが一株ずつ混ざっていたのはラッキーでした。

ノーザンルビーメークインはそもそも種イモの数が少なかったため、ジャガ芽挿しで少しでも収量を増やすことができたのは非常に良かったです!

 

植えの方にあるイモは、超浅植えマルチ栽培や通常栽培と比べても遜色の無いサイズです。また、シャドークイーンの収量が多めなのも超浅植えマルチ栽培や通常栽培と同様の結果でした。

 

以前の記事でも書きましたが、インカのめざめについては、早生種かつそもそもイモが小さめということもあり、良いサイズになる前に株が枯れてきてしまい大きなイモは少ないという結果でした。

ただ、種イモを増やしたいということであれば、ジャガ芽挿しも有効かもしれません。(インカのめざめは種イモも値段が高いため)

注意が必要なのは、インカのめざめは休眠期間が短いため、種イモの保存が難しいということです。なので、私の場合は、秋植えにチャレンジしてみたいと考えています。

インカのめざめジャガ芽挿し結果

インカのめざめジャガ芽挿し結果

 

さて、ジャガイモで残っているのは、とうとう育苗箱栽培だけになってしまいました。

こちらももうそろそろ収穫してみたいと思います。

芽が生えてきた頃の育苗箱栽培。今では、育苗箱が見えないくらいわさわさ生い茂っています。

ジャガイモの育苗箱栽培

ジャガイモの育苗箱栽培