インカのめざめ試し掘り&インカのめざめの秋植えについて検討中!
インカのめざめ試し掘り&インカのめざめの秋植えについて検討中!
今回の概要
先週末にインカのめざめの試し掘りを行い、初収穫となりました。インカのめざめは黄色味が強く、味が濃く、非常においしいジャガイモで、家族にも大好評でした!
インカのめざめを収穫した際に食べるには小さいイモが採れたため、来年用の種イモとして使用しようと思ったのですが、調べてみると、インカのめざめは休眠期間が非常に短いため、低温保存しないと来年の春まで保存することは難しそうです。
そこで、北東北ではあまりやっていないであろう、『インカのめざめの秋植え』にチャレンジしてみようと考えました。種イモの休眠期間が短く、早生であるインカのめざめであれば、何とか降雪や初霜までに育ってくれる可能性があります。そして、もしあまり大きなイモが採れなくても、春作用の種イモとして使用できる(種イモto種イモ)ので、チャレンジしてみる価値があるのではないかと思いました。
(写真の上の方がインカのめざめです)
今回の内容
インカのめざめ試し掘り!
インカのめざめの特徴は?
どうも、よっしーです!
ここ数日天気が良く、特にウリ科の野菜たちが元気いっぱいで、毎朝通勤前に畑に寄って、ズッキーニ、カボチャ、バターナッツ、スイカの受粉作業を行っています。
そして、キュウリも本日初収穫!ご飯の後に、娘と塩を振って、丸かじりして食べました!
明日からは、また雨が続くようですが、ほどほどの降り方で恵みの雨になってくれることを願います。
さて、先週末にジャガイモの試し掘り第2弾をしましたが、その中で初収穫だったのが先日紹介したシャドークイーンと今回のテーマ『インカのめざめ』です。
インカのめざめは、極早生の品種で、早生品種であるキタアカリよりも10日以上枯れるのが早いです。
イモは小ぶりですが、黄色味が強く、味や風味が良く、甘みがあって非常においしいジャガイモです。スーパーなどではあまり見かけることが無く、希少な品種であるため、種いもは小さい割に値段は高いです。
病気への抵抗性はあまり強くないため、耐病性や収量の観点では農家さん泣かせの品種のようです。
ただ、家庭菜園では、味がおいしく、希少ということで、挑戦する価値が高い品種だと思います!
インカのめざめ初収穫!
では、試し掘り、初収穫の状況です。今回は、生育が少し進んでいる超浅植えマルチ栽培の方を試し掘りしました。
収穫前は以下のような状態で、まだ少ししか枯れていないため、収穫にはやや早い時期だと思います。
マルチを剥がすと以下のような状態でした。(軽く土をよけています)
イモが見えていますね。まだ小さいものも多いです。見た目の黄色は濃いですね。
収穫後の状況です。写真の上がインカのめざめ、下がキタアカリです。
今回はキタアカリが少なめでしたので、インカのめざめは、まずまずの収量ではないでしょうか。(個人的には満足)
ちなみに、この日は、もう一つノーザンルビーも収穫しましたが、一番多かったのはノーザンルビーでした。
インカのめざめとノーザンルビーは夜にフライドポテトにして食べてみましたが、インカのめざめは明らかに味が濃い!コクがあって非常においしく、家族からも大好評でした!
さすが希少品種なだけあります。
インカのめざめの秋植えについて検討中!
インカのめざめは休眠期間が非常に短い!
さて、上記写真を見てみると、小粒なジャガイモも多く、これらは食用にはしていません。ただ、もったいないので、できれば種イモとして使用したいと考えています。
今年植えたキタアカリとメークインは全て昨年収穫したイモを種イモとしています。
インカのめざめは種イモの値段が高いため、是非自家採種の種イモを活用したいところです。
ただ、ここで一つ問題なのは、『インカのめざめ』は非常に休眠期間が短いということです。
キタアカリはただ風通しの良い日陰にそのまま保存し、翌年の種イモとして使用できたのですが、インカのめざめは休眠期間が短いため、種イモとして保存しておくためには低温で保存しておかなければなりません。
とは言え、野菜保存用の冷蔵庫なんて我が家には無いため、来年の春まで大きくもないキッチンにある冷蔵庫の野菜室にずっと保管するのは正直難しいです。
そうすると、せっかくのインカのめざめの種イモが無駄になってしまう可能性があります。
インカのめざめの秋植え
そこで、思いついたのが、『インカのめざめの秋植え』です。
休眠期間が短いのであれば、むしろ秋植えにチャレンジしてはどうか考えました。
基本的に北東北でジャガイモの秋植えはあまり聞いたことが無く、情報も少ないです。
ただ、インカのめざめは、休眠期間が短く、早生であるため、もしかすると降雪又は初霜までに生育が間に合うかもしれないと考えました。
そして、もしイモがあまり成長しなくても、『種イモto種イモ』として、春作につなげられれば良いという作戦でもあります。
初霜や初雪により枯れてから収穫することにより、そこからは小屋の中で十分低温保存となりますので、春まで種イモが保存できるのではないかと考えました。
いずれ、ジャガイモの秋作には興味はあったので、今回チャレンジするいい機会だと思いますので、やってみたいと思います!
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