トウモロコシの受粉作業をしました!脇芽挿しの状況と2番穂挿しも。
トウモロコシの受粉作業をしました!脇芽挿しの状況と2番穂挿しも。
今回の概要
本日2本目の投稿となりますが、トウモロコシの受粉作業を行いました。梅雨の晴れ間にちょうど花粉が付いている雄穂があったため、すかさず人工授粉を行いました。ただ、トウモロコシは三回に分けて育苗し、植え付けをしているため人工授粉のチャンスはまだまだあります。
それと、三週間ほど前に挿したトウモロコシの脇芽の状況ですが、順調に育っているものと枯れてしまっているものがあります。大きくてしっかりした脇芽の方が活着が良さそうです。また、脇芽挿しの他にも2番穂(雌穂)も挿しておくと生育するとのことなので、とりあえず2番穂を1本もぎ取って、土に挿してみました。うまくいくかどうか楽しみに見守りたいと思います!
今回の内容
トウモロコシの受粉作業をしました!
どうも、よっしーです!
本日2本目の記事になります。1日2本投稿は久しぶりですが、ミニトマトの青枯病の記事を書いたままだとテンション下がるので、トウモロコシの記事を書きたいと思います。
ここ最近は、本当に雨続きで北東北では珍しいくらい梅雨らしい梅雨になっています。
おかげで、トウモロコシの受粉作業もなかなかタイミングが合わない状況が続いていました。
雄穂と雌穂がしっかり出ていても、雨で花粉が流れてしまっていて、人工授粉は出来ない状況が続いていました。
そんな中、梅雨の晴れ間と雄穂の出るタイミングがちょうど合ったので、チャンスを逃さず受粉作業をしました。
まず、トウモロコシの畝の状況です。すでに役目を終えた雄穂を切り落としている株が多くなっています。
続いて、花粉がまだ付いている雄穂です。
この雄穂を切り取り、雌穂のヒゲに軽くたたくようにして花粉を付けました。
花粉を付けた後は、効果があるかどうかはわかりませんが、アワノメイガなど害虫予防に生ごみ用の水切りネットを被せておきました。
去年は何の対策も取らなかったためか、何本か雌穂の先端にアワノメイガの幼虫が入り込んでしまっていました。多少効果があれば良いのですが。
ちなみに、今年はトウモロコシについては、3回に分けて育苗して植え付けを行っているため、受粉のタイミングがうまく合わない株があっても、2回目、3回目の雄穂の花粉が使えるため、まだ受粉のチャンスは残されています。水切りネットを被せておけば、一応受粉作業済みかどうかがわかるので、目印代わりとしても活用できそうです。
トウモロコシの脇芽挿しの状況と2番穂(雌穂)挿し
さて、トウモロコシで今年試してみたいことの1つとして、
『トウモロコシの脇芽挿しと2番穂挿し』があります。
これも、現代農業4月号に掲載されていたビックリ農法です!
三週間ほど前に挿していた脇芽の状況です。
右奥の脇芽はどうやらしっかり根付いたようです。枯れかけているのはうまく根付けなかったようです。大きくてしっかりした脇芽の方が根付きが良さそうです。
ちなみに、雄穂が出て来ました!まだ雌穂は確認できていませんが、今後の成長に期待です!この畝以外にも枝豆の畝の株間にも脇芽を挿しています。何本収穫までたどり着けるか楽しみです!
脇芽挿しの他に、トウモロコシの2番穂以降の雌穂も挿し芽が出きるそうなのでとりあえず1つやってみました!
以下の写真の左下にある2番穂(雌穂)をもぎ取りました。
もしかするとちょっと浅めにもぎ取ってしまったかもしれませんが、これを土に挿してみました。どの程度の深さに挿したら良いかわからなかったのですが、一応安定する程度まで挿し込んでみました。
近所の人が見たら、何変な事やってるんだ?という感じになると思います(^^;)
うまくいくかどうかはやってみないとわかりませんが、うまく出来ている方がいる以上、試行錯誤していけば必ずできるはずなので、あきらめず成功させたいと思います!