ニンジン裂根!とりあえず全て収穫してしまいました!
ニンジン裂根!とりあえず全て収穫してしまいました!
今回の概要
先日、ニンジンの間引きを兼ねて試し掘りした際に、ニンジンが裂根していました。もしやと思い、次々抜いてみると2本に1本程度の割合で裂根が見られました。しかも大きいニンジン程裂根しており、無事に収穫できたのはミニニンジンサイズの小さなものだけでした。今年は、初めての春蒔きのニンジンだったので、大きく育てたいと意気込んでいたため、ショックでした。
裂根の原因としては、今年の長雨による過湿の影響が大きいと思います。裂根の対策としては、排水性を高めるため、高畝にしたり、排水性・保水性の両方を高めるために、有機質肥料を投入して、しっかりと土づくりを行うことが挙げられます。土づくりはすべての作物の基本ですが、永遠の難題でもありますので、毎年コツコツと良い土になっていくように頑張りたいと思います。
今回の内容
ニンジンが裂根!とりあえず全て収穫してしまいました!
どうも、よっしーです!
今年の梅雨は、長雨が続いているせいか作物にもあまり良い環境ではないようで、病気や生育不良が多発しています。
例えば、スイカやカボチャなど雄花と雌花で受粉するタイプの作物は、雨続きだと受粉の機会自体が減ってしまうため、昨年に比べて実の付きが非常に悪く、実が少ない状況です。近所の方から聞いた話では、毎年上手にスイカを作られているお宅でも、今年は雨でスイカがダメになったとのことでした。
我が家でもトマトが青枯れ病になったことは記事でも書きましたが、先日ニンジンの間引きを兼ねて試し掘りした際に、以下のようにニンジンに裂根が多数見られました。
もしやと思い次々と抜いてみると、2本に1本くらいの割合、しかも大きいニンジンがことごとく根が割れている現象が見られました。
そこそこ順調に成長していたので、ショックでした!
無事に収穫できたのは、小さいニンジンがほとんどでした。
ニンジンについては、今年は春蒔きに初挑戦で、大きなニンジンを作りたいと意気込んでいたため、かなり残念です。
収穫したニンジンも、さわやかな香りで美味しかったのですが、悔しいですね。
ニンジン裂根の原因と対策
裂根の原因として良くあげられるのが、(特に肥大時期の)土の乾湿の差が激しいことです。また、生育後期の過湿も裂根の原因となるようです。
今年は、乾燥が長く続いた時期は春先からほとんどなかったと思いますので、やはり、ここのところの長雨による過湿が主要因の可能性大と思われます。
天気の影響は大きいのですが、天候不順に対応できるように対策はしていきたいところです。裂根の対策としては以下のことが良く挙げられるようです。
・ 排水性を良くするため、高畝にする。
・ 保水性、排水性を良くするため、有機質堆肥をしっかり入れて土づくりをする。
上記は、色んな作物を栽培する際に良く言われていることですが、実際にきちんと実践するのはなかなか大変ですし、保水性・排水性の両方が良い土をそう簡単に作れたら、みなさん苦労しないですよね。毎年、コツコツ良い土になるような取り組みを継続していきたいと思います!まだまだ修行が必要ですね。