よっしーの少量多品種で楽しむ家庭菜園

少量多品種栽培5年目の家庭菜園ブログです。 色々な品種、栽培方法に積極的チャレンジしていきます!

家庭菜園でアボカドの種からアボカドを育てよう!まずは、アボカドの基本を確認!

家庭菜園でアボカドの種からアボカドを育てよう!まずは、アボカドの基本を確認!

今回の概要

3月から挑戦してきた『食べたアボカドの種からの芽出し』がようやくうまくいくようになってきたため、状況の報告とアボカドの基本を確認したいと思います。

芽出しについては、水槽栽培で芽出しした種(3号)が約二週間ほどで種が割れて根の部分が確認でき、一番早かったです。ただ、土植えも2/2とうまくいきそうなので、管理を考えると土植えが個人的には楽で良いなと思います。

アボカドは実生苗では、結実まで4~6年かかり、実が熟すのも10~15か月かかるということなので、気長な栽培が必要そうです。

最後に植え替えのタイミングですが、あまり明記はされているものが見つかりませんでしたが、根を傷めないようにしないといけないようなので、私は早めに鉢かポットに植え替えることにしようと思います!

水槽栽培でのアボカドの芽出し

水槽栽培でのアボカドの芽出し

 

今回の内容

 

アボカドの芽出しがうまくいきはじめました!

どうも、よっしーです!

今日も、一日暑かった~!そして明日はもっと暑いらしい(^^;)

明日は、午前と夕方から用事が入っているので、家庭菜園の作業は早朝と午後2時間程度の予定です。ちょっと物足りない感じがしますが、仕方ないです。

 

ただ、明日は出来ればジャガイモの試し掘り1回目を行いたいと思います。

超浅植えと通常栽培を比較するために、最初に植えたキタアカリをそれぞれ1株ずつ掘ってみたいと思います。特に超浅植え栽培は初挑戦なので楽しみです♪

 

さて、今日はアボカドについてです。

3月頃から挑戦してきた、『食べたアボカドの種からの芽出し』ですが、ここ最近にきてうまくいき始めたので、その状況報告アボカドの基本について、芽出しの後はどうしたら良いかを確認したいと思います!

 

まず、我が家のアボカドの芽出しの状況一覧です!

 

① 1号 水耕による芽出し

 ⇒ 失敗(約1.5か月で強制終了)

 

② 2号 土植えによる芽出し

 ⇒ 成功?種が割れ芽が見えてきている(54日経過中)

 

③ 3号 水槽栽培による芽出し

 ⇒ 成功?種が割れ、根が種の外に出て、芽も見えている(22日経過中)

 

④ 3号補欠 土植えによる芽出し

 ⇒ 成功?種の底が割れ、根が見え始めている。(22日経過中)

 

⑤ 4号 水槽栽培による芽出し

 ⇒ 5日経過中

 

今のところ、水槽栽培による芽出しが早いです!(かなりひいき目入っています)

水槽栽培は、以下のように水槽にろ過フィルターを付けて、ろ過後水の落ち際に種をセッティングしています。これが良いかどうかはわかりませんが、3号(写真の右側)は2週間くらいで、種に割れ目が入ったと思います。4号がどの程度で芽が出るかで再現性を確認したいと思います。

(もちろん気温の変化の影響も大きいと思っていますが)

水槽栽培中のアボカドの種

水槽栽培中のアボカドの種

 

ちょっと、悔やまれるのは、1号をもっと粘り強く待ってやればよかったと思っています。腐ったりしたわけでは無いので、待てば芽が出たかもしれません。

 

あと、土植えの方は、2個植えて、2個芽が出そうな状況なので、管理を考えれば水の取り換えをしなくても良い土植えは楽でいいかなと個人的には思っています。

土植えの2号(左側)と3号補欠(右側)

土植えの2号(左側)と3号補欠(右側)

 

 

まずは、アボカドの基本を確認。

無事に芽が出そうなのは良いですが、芽出しで終わりではなく、これからアボカドの栽培をしていくことになるため、アボカドについて基本を整理しておきたいと思います。

※参考は、ウィキペディアさんです。

アボカド - Wikipedia

 

・ アボカドは、『クスノキ科ワニナシ属』の植物とのこと。クスノキ科、聞きなれないな~と思っていましたが、4月から育てている『月桂樹(ローリエ)』と同じ科だったんですね!いきなり、親近感が。ちなみに、アボカドの和名が『鰐梨』なので、ワニナシ属のようですね。

 

・ アボカドは中央アメリカ原産の常緑高木で、自然では30m程の高さになることがあるそうです。栽培でも10m程度になることがあるみたいなので、家の中での室内栽培では剪定による高さの調整が必要そうです。

 

・ 熱帯~亜熱帯に生息するため低温に弱いみたいなので、私が住む北東北では、室内や温室栽培が必須ですね。

 

・ 果実の成熟には、10~15か月が必要とのことなので、実が収穫できるまでは長丁場なので、我慢が必要そうです(T_T)ただ、結実年数が実生苗では、4~6年とのことなので、そもそも実を付けるのにも時間がかかりそうです。

 

・ アボカドは1000品種以上あるようですが、日本のスーパーで主に売っているのは世界一の生産国であるメキシコ産の『ハス種』のアボカドのようです。そのため、我が家の芽出ししているアボカドも全てハス種になりますが、ハス種は耐寒性が弱いため、本当は日本の気候には向いていないようです。

 

・ 日本でわずかに栽培されているのは『ベーコン種』、『フォルテ種』で、ベーコン種は比較的耐寒性があり、日本の暖かい地域では栽培が可能なようです。

 

・ アボカドは、一つの花に雌しべと雄しべがあるが、雌しべと雄しべで成熟のタイミングがズレるため簡単には受粉しないそうです。雌しべと雄しべの成熟のパターンが異なる品種(AタイプとBタイプがある)を一緒に植えてあげるのが良さそうですが、どうしようかな。

 

ちなみに、ハス種とベーコン種はAタイプとBタイプなので、良さそうです!

国産のベーコン種のアボカドを食べて、芽出しして育てようという計画にしようかな。

 

 国産は希少であまりスーパーなどではお目にかかれません。

以下から予約注文が出来ますが、品種は選べないみたいです。

ベーコンかフォルテが入ってくるのを期待して注文してみようかな。

(自分へのクリスマスプレゼント(^^;))

 

Bタイプが入ってこなくても、おいしくいただいて、国産のAタイプをまた芽出しすればいいかな。


 

 

 

 

芽出しの後はどうしたら良いか?

最後に、今一番成長しているのが、水槽栽培のアボカドですが、もうそろそろ鉢に移し替えようかと思っています。

 

水耕の場合、あまりタイミングが明記されていませんが、アボカドの根は繊細なようなので、あまり育ってからでは、植え替え時に根を傷めるおそれがありそうなので、私は早めに移してしまおうと思います!

 

明日か明後日に、2号、3号、3号補欠を鉢かポットに植え替えてみたいと思います!