本格的な水耕栽培にチャレンジ!
本格的な水耕栽培にチャレンジ!
(今回の内容)
- 本格的な水耕栽培にチャレンジ!
- ビニールハウスに水耕栽培装置を導入!
- 水耕栽培装置の組み立て、設置
- ポンプの電源確保に一苦労
- ソーラーパネルからの給電はうまくいかず
- 水耕栽培は藻との戦い!?
- 収穫の状況は?
ビニールハウスに水耕栽培装置を導入!
どうも、よっしーです!
前の記事で予告していたとおり、今回は最近導入した水耕栽培装置について記事を書きたいと思います。購入したのは、以下の商品になります。
色々検索した結果、最終的には勘で決めた感じです(^^;)
ただ、装置自体は今のところ大きな問題は出ていません。
水耕栽培装置を導入した理由ですが、これまでどうしても葉物野菜が無農薬ではきれいに栽培できず、虫食いになってしまっていたため、シュンギク、ほうれん草、小松菜など一部の葉物野菜に限られていました。
ただ、今年は小さいながらビニールハウスを導入したため、水耕栽培装置を導入すれば特にサラダなど生で食べる葉物野菜がきれいに出来るのではないかと考えたからです。
水耕栽培装置の組み立て、設置
さて、アマゾンでポチってから数日で自宅に水耕栽培装置が届き、まずは組み立てですが、比較的簡単に組み立てることができました。1時間程度あれば問題なく組み立てできる感じでした。
どちらかというと問題なのは設置で、特に水平を取るのが難しかったです。ハウスの中は土間で元から水平が取れていなかったため、水を流すとパイプ内でかなり水位が偏り、場合によってはあふれてしまうこともあり、使用開始当初は少し苦労しました。
ポンプの電源確保に一苦労
さて、今回購入した水耕栽培装置では、水中ポンプが付属されているのですが、電源がACアダプタで通常のコンセントが必要となります。ビニールハウスには当然電気は引いていませんので、何とかして電源を確保する必要があります。
そこで購入したのが、ポータブル電源です。
ポータブル電源は色んなものが売られていますが、私が購入したポイントは、50Hz/60Hzの切り替えができる点、ライト付き、USB&TypeC出力可能、ソーラーパネルから給電できる点です。基本はポンプの電源4Wなので、250Wも容量があれば全く困りません。
これでポンプを動かす準備が出来、無事に稼働させることができました!
ちなみに水耕栽培装置に水のタンクは付属していなかったため、百均で容器と蓋を購入しました(二百円)。以下の写真のものですが、満水で15L以上入ります。
ソーラーパネルからの給電はうまくいかず
さて、ポータブル電源のおかげで無事に水耕栽培装置を動かすことができましたが、丸一日程度使うと、容量が無くなってしまうので、充電しなくてはなりません。充電している間はもちろん水は流せませんので、出来ればソーラーパネルで給電して、より長く連続で動かしたいところです。
というわけでソーラーパネルを購入して試行錯誤しているのですが、何ともうまく行かない状態です。
まず、ソーラーパネルからポータブル電源への給電がうまくいきません。電気関係は苦手意識が強く、そこから中々前に進んでいません。もう少し気持ちに余裕ができたらリベンジしたいと思います。
水耕栽培は藻との戦い!?
水耕栽培装置を稼働させて一番気になるのは、藻が大量発生することです。上の写真でもわかる通り、あっという間に水が緑色になってしまいます。ネットで調べると皆さん、アルミ箔で遮光したり工夫をされていたので、とりあえずアルミ箔で遮光できる部分を遮光していますが、一旦大量発生してしまうと、タンクの水を交換しても配管内などにも藻が大量に残っているため、すぐに元の緑色に戻ってしまいます。
今回栽培中のものが一段落したら、配管を掃除し、一度リセットしてやってみたいと思います。
収穫の状況は?
さて、収穫の状況ですが、一番早く育ったのがコマツナでした。ちょっと小さい状態で収穫しましたが、三週間程度で収穫できたと思います。
上の写真のような感じで収穫できます。根の周辺は藻がくっついていますが、葉っぱはきれいな状態です!ちなみに味は普通です。水耕栽培なので、土での栽培よりはやや味は落ちるような気がしますが、虫や虫食いを気にしなくて良いメリットは大きいです。
次に収穫できたのはリーフレタスです。
収穫時には、葉っぱの外側が少し枯れてしまっている状態でしたが、取り除くときれいな状態になります。ナメクジなどの虫も気にしなくて良いのがうれしいです!
ちなみに、使用した液肥は、ハイポニカとハイポネックスの両方です。残っていたハイポニカが途中でなくなってしまったので、途中からハイポネックスに切り替えました。値段的にはハイポネックスが安いですが、次回切り替え後は新たに購入したハイポニカ
だけで栽培してみたいと思います。