よっしーの少量多品種で楽しむ家庭菜園

少量多品種栽培5年目の家庭菜園ブログです。 色々な品種、栽培方法に積極的チャレンジしていきます!

育苗失敗!?~育苗時の徒長の原因と対策について~

 

育苗失敗!?

どうも、よっしーです!

 

さて、昨日育苗頑張るぞという記事を書いたばかりなのですが、どうも失敗してしまったようです。

 

まず、これが昨日の記事の写真です。

育苗失敗?の写真

 

左は、スナックエンドウと絹さや、その隣がサニーレタス⇒芽キャベツ⇒枝豆となります。さらにとなりの発泡スチロールには、カボチャ系が三種類あります。

 

見てみると、どれもひょろ長いですね。これが、徒長という状態のようです。

 

徒長とは?

徒長とは、写真のようにひょろっと軸の部分が細く伸びてしまった状態で、家庭菜園で育苗する場合に良く出る症状みたいです。

 

主な原因は、以下のとおりです。

 

① 日光不足

② 密植状態

③ 水のやりすぎ

④ 温度高すぎ(特に夜間)

⑤ 肥料の過不足

 

上記のうちで、今回自分に当てはまりそうな原因を考えてみると、

 

まず、①の日光不足については、日当たりの良い窓際に置いてあるため、日中は十分光が当たっていると思いますので、多分違う。

 

次に②の密植状態についてですが、小さめのポットに3~4粒程度種をまいているので、可能性としては考えられます。要は苗同士が近いと、競争して日光を求めるため、上に伸びてしまうということのようです。

 

③ 水のやりすぎについては、表面が乾いてきたら水を与えると良く本にも書いているので、ちょっと乾いてきたら水をあげていました。やや過保護気味だったかもしれません。可能性ありです。

 

④の温度高すぎについては、一番心当たりがあります。我が家は全館床暖房なので、基本的に暖かいです。夜間でも20℃以上は確実にあります。

 

③の水がたくさんある状態で、夜間の温度が高いと、昼間に光合成で作った栄養をどんどん成長に使ってしまい、どんどん上に伸びてしまい、ひょろ長くなってしまうようです。おそらくこれが一番の原因か?

 

⑤の肥料過不足については、購入した種まき用の培土を使用しているので、適正な量であるということにしたいと思います。

 

 

徒長の対策は?

徒長の対策としては、今後は以下に気を付けようと思います。

 

・ 水分あげすぎに注意する。あげるときはなるべく朝に水やりをして、夕方や夜は 水やりは控える。(仕事から帰ってきてから、お世話をするため、どうしても夜に水もあげがちでした)

 

・ 夜は玄関に苗を移動する。家で最も涼しいのは、玄関です(床暖房が入っていないため)。なので、夜は玄関に移動させ、日中と寒暖差を作ってあげるようにします。

 

・ 間引きは早い段階で行う。徒長防止のため、早い段階で2本残し程度に間引きします。

 

これで、多少改善するか試してみたいと思います。やはり、失敗を重ねないと経験値が上がらないので、今回の失敗を成長するチャンスと捉えて、リトライしたいと思います。

 

徒長した苗はどうする?

それでは、徒長してしまった苗はどうしたら良いのでしょうか?

 

まず、写真の中で最もひょろひょろだった、サニーレタスと芽キャベツはどうにもならないと判断し、引っこ抜いて、新しい種を植えなおしました。

 

枝豆、スナックエンドウ、絹サヤは、穴あき黒マルチを張った畝に帰宅後に植え付けてきました。植え付け時は、深植えして、苗が折れにくくしました。

 

ただ、まだ朝晩は冷えるので、さらにその上にビニールトンネルを被せて、寒さ対策をしました。なんとかうまく成長してくれると良いです。

 

カボチャの仲間達も徒長していると思うのですが、ちょっと様子を見つつ、苗を間引きし、間引きした苗は、別のポットに挿し木して育苗してみようと思います。無事に育てば、植え付け可能なようです。

 

 

ちなみに、ソラマメは、床暖房の入っていない二階で育てているためか、まだ大丈夫そうです。

 

徒長対策の効果についても、また記事を書きたいと思います!

 

徒長した茎ブロッコリーの苗の復活方法2種類を比較してみました!

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