今年は育苗を頑張ります!~家庭菜園における育苗のメリットとデメリット~
今年は育苗を頑張ります!
どうも、よっしーです!
今年は、去年の春に作業が出遅れてしまったという反省を踏まえ、
育苗を頑張っています!
育苗のメリット
では、育苗をするメリットは何でしょうか?
私が思うに、以下のようなメリットがあります。
① コスパが良い!
・ これは、一番のメリットだと思うのですが、苗を購入すると大体ポット1個で、
100円~300円程度、手間のかかる品種や接ぎ木苗、珍しい品種などはもっと
高かったりします。
しかし、種の値段は1袋通常200~300円程度ですが、これはものによっては、
かなりの数が入っています。ポットに2~3粒まいて、最終的に1本立ちにしたとしても
何倍~下手したら何十倍もお得です。
② 種類が豊富
・ もう一つ、ホームセンターなどで売っている苗の種類に比べて、種の種類は
非常に豊富です。ネットショップも含めると本当にたくさんの中から自分の
気に入った品種を選ぶことができます。
③ 観察が楽しい
・ これは人によりますが、私の場合は、発芽~少しずつ大きくなっていくのを
観察するのが非常に楽しいです。朝起きたら芽が出ていたら、朝から楽しい
気分で一日をスタートすることができます。
また、植え付けてからも、無事に育っているか気になり、愛着も湧きます。
育苗のデメリット
では、反対に育苗のデメリットは何でしょうか?
私が思うのは以下のとおりです。
① 手間がかかる
・ 当たり前ですが、これが一番でしょう。種まきから、水の管理など苗を購入
するのに比較するとやはり手間がかかります。時間が十分に確保できない方は
厳しいかもしれません。
② うまく育たない
・ 昨年、育苗をしたときに、やはり温度や天気の関係で、発芽してくれなかったり、
芽が出てもすぐ枯れてしまったりしました。今年は反省して、室内に持ち込んで
育苗して今のところ順調ですが、それなりにきちんと管理してあげないとうまく
育ってくれない場合があると思います。
③ 病気対策
・ これは、接ぎ木苗などと比較してですが、売っている苗は接ぎ木などをして
あらかじめ病気対策を施してあるものもあります。自分で種から育てた場合、
接ぎ木苗より病気になりやすいかもしれません。土の管理や生育管理をきちんと
行えば防げるとは思いますが、初心者の場合は、接ぎ木苗を購入する方が
無難かもしれません。
今年の育苗の取り組み状況
今年の育苗の取り組み状況です。
3/21 上から、枝豆、サニーレタス、芽キャベツ、スナックエンドウ、絹さや
続いて、上から、ズッキーニ、バターナッツ、一番下がミニカボチャで、去年収穫
したカボチャから採取した種を植えたものです。
保温のため発泡スチロールに入れ、ラップをかぶせて家の中で発芽を待ちます。
3/25 ちらほら発芽してますね。上から枝豆、サニーレタス、芽キャベツ、
スナックエンドウ(左)、絹サヤ(右)
3/26 上から、ズッキーニの芽が出ています。一番下のミニカボチャの芽も少し見えています。
3/27 にはほとんど芽が出ています。右から枝豆。
同じく3/27 こちらも全てのポットから芽が出ています。
たった、一日で状態がどんどん変わっていきます。
そして、今日3/30 もうわさわさですね。サニーレタス、芽キャベツは生育が
他より遅めですね。豆やカボチャ系は種に栄養がたくさん蓄えられているからなのか、
芽が出てから一気に成長しますね。
朝晩は、寒い日はまだ氷点下になる日もあるので、もう少し家の中で育苗します。
さて、こちらも3/21に植え付けたソラマメです。
3/28 一週間経過ですべての種から芽が確認できました。
発芽率は100%。ソラマメにしては良いのではないのでしょうか。
昨年秋に屋外で育苗したときは、5~6割しか発芽しなかったような気がします。
こちらは、二階の部屋で育苗しています。
理由は、1階よりも気温が少し低いので、ソラマメ向きと考えました。
1階は床暖房が入っているので、20~25℃程度常時あり、ソラマメにはちょっと高め
かなと思います。
春植えなので、なるべく暖かい環境で成長させて、外の気温も
ある程度暖かくなったら植え付けたいと思います。
ちなみに、今日から、唐辛子(鷹の爪)の育苗も開始しました!
↓育苗で間引きした苗を水耕栽培で復活させました!