ジャガイモ栽培と連作障害について~カニ殻で連作障害対策をしてみる~
ジャガイモの栽培について
どうも、よっしーです!
雪が溶けて、春になり、最初にスタートを切るのが、
『ジャガイモ』です!
いつ植えようか、タイミングを見計らっている今日この頃ですが、
週末になると天気が悪く、なかなか植えられていません!
今週こそは、植えたいなと願っています。
ジャガイモは連作障害しても大丈夫?
うちの畑(よっしー農園と命名します)では、ジャガイモは基本的に固定畝に
しようと考えています。
なので、昨年と同じ場所に植えることとなりますので、以下のことが気になりました。
『ジャガイモは連作しても大丈夫なのか?』
ちなみに、ジャガイモは、『ナス科』であり、連作障害は出やすい方の作物だと
思います。2~3年期間を空けると良いとの情報もありました。
アブラムシやテントウムシダマシが発生しやすいので、注意が必要です。
実際、よっしー農園でもテントウムシダマシがなかなかの数発生しました。
ジャガイモの連作障害対策
連作障害が出るかもしれないとわかっていて、無対策という訳にはいきませんので、
まず、昨年の秋には、ジャガイモの後作にアブラナ科の作物を中心に植えました。
アブラナ科の野菜には、辛み成分があり、殺菌効果によって、ジャガイモの代表的な病気であるそうか病の発生を抑えられるそうです。
ただ、植えるタイミングが遅すぎたり、ネキリムシの食害にあったりと、アブラナ科の野菜の満足な収穫はできませんでした。
ちなみに、そうか病は、土壌がアルカリ側に傾くと発生しやすくなるようですので、
土壌pHを適正な5~6程度に調整しましょう!
カニ殻を使ってみる
もう一つは、土づくりの際に、カニ殻を投入してみました!
カニ殻は土壌病害虫の予防に良いとのことだったので、今年は、試しに使ってみよう
という感じです。
昨年秋に楽天で20㎏を購入。開封したままだと、臭いがするので、
購入時のビニールに入れて軽く口を閉じたまま保管しています。
今年植え付けをするジャガイモは、主に昨年収穫したジャガイモのうち、
やや小さめのもの、外側が少し緑化してしまったものです。
もったいないと思い、種イモにするため、保管していました。
週末天気の良い日は芽出しのため、日光に当てたりしています。
購入した種イモの方が、病気の心配が少ないため良いという話は良くあるのですが、
実際に自分で試してみたいという性格なので、多少の病気は覚悟しています。
カニ殻はその対策でもあります。
ジャガイモの植え方
あとは、植え方ですが、昨年は、固い地面をクワで耕して畑を開墾したため、
ごつごつの土の塊で、むりやり畝立てしてそのまま植えましたが、1年間畑として
使ったことで、かなり土は良い状態になってくれました。
今年は、家庭菜園雑誌などに載っている、『超浅植え栽培』を試してみたいと思います。『超浅植え栽培』は、畝の上にジャガイモを置いて、黒マルチをかぶせて、
芽が出てきたら、マルチに穴をあけて芽を出してあげるようです。
ジャガイモ栽培で必須の土寄せが、黒マルチのおかげで不要になり、土の表面近くで
生育するため、土壌病原菌にも感染しにくくなるようです。
今年は、通常栽培と比較して出来具合を見てみたいと思います!
もう一つ、昨年は、ほぼ同時期に植えたのですが、家庭菜園の場合、
一気に大量に収穫しても食べきれないため、1週間ずつずらして、
4月下旬ころまでに、植え付けをしてみたいと思います。
途中経過についても、報告していきたいと思います。