ジャガイモの試し掘り1回目の結果。ジャガ芽挿し栽培はどんな状況か?
ジャガイモの試し掘り1回目の結果。ジャガ芽挿し栽培はどんな状況か?
今回の概要
先週の土曜日にジャガイモの試し掘り(1回目、キタアカリ)をやってみました!植え付けをしてから11週経過となりますが、超浅植えマルチ栽培では、約450g、通常栽培では、320gの収量となりました。かなりの早取りなので、収量は少なめですが、きれいでおいしそうなジャガイモが収穫できました!
それと、5/9に植え付けをした、ジャガイモの芽かきをした芽を土に挿した、『ジャガ芽挿し栽培』も今日試しに掘り上げてみました。こちらは、根がしっかりと張っており、小さなイモも確認できました。収穫は種イモから栽培した方の収穫が終わってからになりそうですが、ジャガ芽からもそれなりにジャガイモが収穫できそうな感じがしました!
今回の内容
- ジャガイモの試し掘り1回目の結果。ジャガ芽挿し栽培はどんな状況か?
- ジャガイモの試し掘り1回目の結果
- ジャガ芽挿し栽培の状況?どのくらいイモは成長しているのか?
- 家庭菜園におけるジャガイモの試し掘りの楽しみ方について
ジャガイモの試し掘り1回目の結果
ジャガイモの試し掘り(1回目)をやってみました!
どうも、よっしーです!
先週の土曜日にジャガイモの試し掘りの1回目をやってみました!
今年は畑を開拓して2年目だったことと、雪が少なかったこともあり、ジャガイモの植え付け1回目を行ったのは、3/28でしたので、ちょうど11週経過の77日目での試し掘りとなりました。
最初に植え付けを行ったのは、キタアカリがメインで、あとはメークインやノーザンルビーも少々植え付けていました。キタアカリについては、通常栽培と超浅植えマルチ栽培の2パターンで栽培していましたので、どちらも1株ずつ試し掘りして比較してみました。
試し掘り前の状況は以下のとおりです。
まだ、葉っぱがほとんど枯れていないため、かなり早い段階となります。
今回は、奥側から1株ずつ試し掘りしました。
まずは、超浅植えマルチ栽培です。
マルチをはがすとこんな感じになっていました!(少しだけ引き上げています)
イモはそこそこ大きくなってきていましたが、まだ育っていないイモも結構ありました。そして緑化は、全くしていませんでした!(右側が種いもです)
ジャガイモを掘り上げるとこんな感じでした。
まだ下にもそこそこ大きなジャガイモが隠れていました!
早取りだったためか、どれも表面もきれいな状態でした。
お次は、通常栽培の方です。堀上げ前の状況です。
お次は、堀上げ後の状況です。こちらも数的には遜色なく、きれいなジャガイモが収穫できました。1つ1つの大きさは少し小さめです。(超浅植えマルチ栽培よりも生育が遅いので仕方ありません)
印象としては、どちらもちょっと早めではありますが、きれいでおいしそうなジャガイモが収穫できました!
それと、土の状態はどちらも良い感じで団粒が出来ていました。開拓2年目にして土の状態はかなり良くなってきています。
おまけで、一番育ちが悪かったノーザンルビーも1株収穫してみました。
収穫したジャガイモです。小さめですが、ちゃんとイモができていました。
アップした写真は、サツマイモに見えてしまいますね。
試し掘り1回目の結果(重量測定)
一応、比較のため、試し掘りした超浅植えマルチ栽培と通常栽培の重量を測定しました!
まずは、超浅植えマルチ栽培です。
トレーの重さを100g差し引いて、約450gでした。
お次は、通常栽培です。
こちらもトレーの重さ100gを差し引いて、約320gでした。
試し掘り1回目の結果としては、超浅植えマルチ栽培が130gほど収量が多くなりました。
ただ、これは、生育速度が超浅植えマルチ栽培の方が早いためなので、通常栽培の方が収量が悪いというわけではありません。
同時に植え付けても、超浅植えマルチ栽培と通常栽培を併用すると、収穫時期をずらすことはできそうですね!
ジャガ芽挿し栽培の状況?どのくらいイモは成長しているのか?
さて、お次はジャガイモの芽かきをした際に取った芽をそのまま植えるジャガ芽挿し栽培の状況です(今日確認した状況です)。
ちなみにジャガ芽挿し栽培は5/9に植え付けをしていますので、今日で植え付けをしてから39日目となります。
ジャガ芽挿し栽培は過去の記事にも掲載しています。
確認したジャガ芽挿し栽培中のシャドークイーンです!
だいぶ立派に成長しました。
そっと引き上げました。小さなイモが少し見えています。
こちらは、さすがにまだまだですね。通常栽培の方が一通り収穫が終わって、枯れてきてから収穫になりそうですね。掘り上げた株はまた土に埋め戻しておきました(^^;)
それにしても、ちゃんと根も張り、イモもきちんとできていますね!
1つの芽からなので、イモの数は種いもから栽培するよりは少なくなります。
ただ、株間は半分くらいなので、畝当たりのトータル収量は良い線までいってくれそうな予感がします!
家庭菜園におけるジャガイモの試し掘りの楽しみ方について
1回目の試し掘りの成果は以下のような感じとなります。
きれいでおいしそうな新ジャガが収穫できました!早取りなのは、わかっていたのでかなり満足のいく結果です!
ちなみに、フライドポテトやみそ汁にして食べました。フライドポテトは、子供はノーザンルビーよりもキタアカリがおいしいようで、大人はノーザンルビーもおいしいとの感想でした。
ジャガイモの試し掘りは、ここから何週かにわたって毎週やっていき、最後にまとめて収穫する予定となっています。
どうして、収穫適時にまとめて行わないのかの理由ですが、家庭菜園の場合、まとめて収穫してもまとめて食べ切るのは難しく、家庭菜園ならではの新ジャガのフレッシュな感じを味わえるのは、あまり長い期間ではありません。
なので、新ジャガの採れたてのフレッシュな感じをなるべく長く味わうためにその週で食べられるくらいの試し掘りをして、新鮮なうちに食べることにしています。
なによりも成長の様子を毎週くわしく観察できるのも楽しみの一つですが♪