メロンがモザイク病に!?かかったときの対応は?
メロンがモザイク病に!?かかったときの対応は?
今回の概要
今年挑戦する空中栽培用のメロンの苗の1つがモザイク病にかかってしまったようです。モザイク病は、アブラムシが媒介する野菜などの一般的なウイルス性の病気で、ウリ科の他にも、ナス科やアブラナ科なども感染する厄介な病気です。昨年までは、うどん粉病に苦しむことが多かったため、モザイク病は正直ノーマークでした。今後はアブラムシ対策も気を付けないといけないですね。
モザイク病対策は、レンテミン液剤を使用したり、シルバーマルチで予防する方法がありますが、かかってしまったら基本的には成すすべはなく、株を撤去するしかないようです。ただ、今回はあきらめきれずモザイク病の症状が確認された子づるのみバッサリカットして様子を見てみることにします。新しく伸びてくるツルにもモザイク病の症状が見えたら株ごと撤去する予定です。
今回の内容
メロンがどうやらモザイク病にかかってしまいました!
どうも、よっしーです!
今日は、午前中が子供のスポ少だったので、午後から家庭菜園の収穫、管理をしていました。
今日の午後一番に行ったのが、メロンのモザイク病への対応です。
今回、モザイク病と思われる症状が確認されたのは、空中栽培用に2株植えているメロンの1つ『グリーンムーンネット』です。
こちらの苗は、割と当初から調子が悪く、アブラムシも確認されていたため、もしかしたらとは思っていたのですが。
症状は以下のような状態です。
モザイク病とは?対策は?
モザイク病とは?
モザイク病は、主にアブラムシが媒介するウイルス性の病気で、ウリ科の他にもナス科やアブラナ科など色々な種類の野菜が感染する病気です。
私の場合、昨年までは、モザイク病よりもうどん粉病にやられていたケースが多かったので、実はアブラムシはあまり気にしていませんでした(意識していないため、あまり目につかなかったのかもしれません)。
今後は、アブラムシにも警戒しないといけないですね。
モザイク病の対策は?
モザイク病の対策は、媒介するアブラムシの駆除や寄ってこないようにするための予防があります。
アブラムシの駆除には、以下のレンテミン液剤が主に使用されるようです。
ハサミなどの消毒にも使用するとのことです。
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アブラムシの予防としてよく聞くのがシルバーマルチの使用です。
アブラムシはキラキラとした光の反射を嫌うらしいので、光の反射が起こるシルバーマルチが有効とのことです。
ただ、通常の黒マルチよりもお高めなのがちょっと難点ですね。
今年は春にシルバーマルチを購入していたため、使用すれば良かったのですが、黒マルチで地温を上げる方を優先してしまいました。
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モザイク病にかかってしまったら?今回の対応方法。
モザイク病にかかってしまったら、基本的には成すすべはないそうです。
株毎撤去するのが基本とのことでした。
ただ、今回はモザイク病の症状が出ていたのは、伸びた子づるだけで、株元は症状が出ていませんでしたので、小づるをバッサリカットして、様子を見てみようと思います。
おそらく無駄なあがきとは思いますが、今後伸びてくる新たな子づるに症状が出るか出ないか見届けてから全撤去するかどうかの判断をしたいと思います。
ちなみに、空中栽培のもう一株の方の『レッドムーンネット』は順調に生育を続けており、もうすぐ果物棚の棚部分に届きそうな感じとなっています。
今年、どうにかして成功させたいメロン。無事に生育してくれることを願います。