よっしーの少量多品種で楽しむ家庭菜園

少量多品種栽培5年目の家庭菜園ブログです。 色々な品種、栽培方法に積極的チャレンジしていきます!

3羽のニワトリが1羽だけになってしまいました。

久しぶりの投稿となりました

どうも、よっしーです。かなり久しぶりの投稿になってしまいました。

冬の間は、あまり家庭菜園についての作業だったり、状況の変化が無いのでそもそも記事にすることが少ないのですが、ここ最近は、タイトルにもある通り、飼っていたニワトリに事件が起こったので、ちょっとモチベーションが上がらず書く気になれませんでした。

ニワトリについては、冬の間にうれしい出来事もあったですが、そのあたりも踏まえて少し書きたいと思います。

3羽のニワトリ

3羽のニワトリ

 

昨年の春に孵化したニワトリが卵を産んだ!

見出しのとおりですが、実は昨年の春に有精卵を購入して孵化した雌のニワトリが、なぜか真冬に卵を産み始めました。ニワトリはあまり寒さが厳しい真冬には卵を産まないと思っていたのですが、1~2月はコンスタントに週に4~5個卵を産んでくれていました。

相変わらず、最初に孵化させた雌のニワトリは、卵を産んでいなかったのでもう1羽が卵を産んでくれて本当にうれしかったです。

産んでくれた卵はありがたく食べさせてもらっていました。暖かくなってきたら、また孵化に挑戦しようと思っていましたが、この後説明する出来事でいなくなってしまったので、非常に残念でなりません。

卵は、最初の数個は産箱の外の適当な場所に産み落とされていたのですが、その後は全て産箱の中に産み落とされていました。自然と箱の中で産卵するようになるんですね。

産箱に産み落とされた卵

産箱に産み落とされた卵

二羽のニワトリが犠牲になった事件

さて、3羽のニワトリが現在、2羽になってしまったのですが、その出来事について書きたいと思います。

まず、今年は本当に雪が多く、例年の1.5~2倍の量の積雪がありました。そのため、鶏小屋の周辺も積雪による雪や鶏小屋の屋根から落ちた雪が大量にありました。

それでも、小屋に異常が無いかは一応確認していたつもりでした。

しかし、積雪が少しずつ減ってきた3月中旬に事件が起こりました。

いつもの通り、朝にエサを与えるために鶏小屋に行ったところ、卵を産んでいたメスのニワトリが入り口付近で横たわっており、微動だにしません。大きな外傷は見当たらないのですが、明らかにお亡くなりになっていました。

良く見ると首のあたりに傷がありました。羽も小屋の中に散らばっていました。

始めは何が起きたのか全くわからず、ドアもきちっと閉まっており、小屋に特に破損など見当たらなかったので、ニワトリ同士のイジメくらいしか原因が思い浮かびませんでした。ただ、今までも若いメスがエサを食べようとする時に、前からいたメスに突っつかれている時はありましたが、けがをするようなレベルでは無かったので不思議だなとは思っていました。

とりあえず、穴を掘って、埋めてお墓をつくりました。本当にショックが大きくて悲しかったです。

 

そんな中、その2日後の朝に小屋にエサを与えに行くと、今度はもう1羽のメスが同じように横たわって、お亡くなりになっていました。もうパニック状態です。さすがにオスがメスをイジメるのは考えられません。

そこで、小屋の中を良く見渡すと、小屋の壁がゆがみ5㎝くらいの隙間が1か所だけ見つかりました。これを見た瞬間「これだ!」と思いました。おそらくイタチ系の小動物に侵入され、襲われたのです。

ネットで調べましたが、首の傷はイタチに襲われた際に同様の事例があるようでした。イタチは通常、その場でエサを食べず、獲物を仕留めてから巣に持って帰り食べるらしいのです。ただ、小屋からニワトリを外部に運べる隙間は一切無いので、襲った後そのまま帰ったのでしょう。

最初のメスがやられた時に、ニワトリ同士のイジメだと思っていたので、それ以上の確認をしなかったのが私の大きな間違いでした。

その後、すぐに隙間を塞いだことにより、1羽だけ残ったオスは健在です。ただ、またいつ襲われるかわからないため、心配はしています。

 

今回の出来事があまりにもショックだったため、新たに有精卵を購入して孵化させる気は今は全く起きません。全然懐かず、卵も産まないオスのニワトリをペットとして飼育するしかなさそうです。いっそ、オスのニワトリを食べてしまおうかと思いましたが、娘が絶対にダメだと言うので、とりあえずペットとして飼い続けることにしています。

 

自分の理想的な家庭菜園にとって、重要な存在だったニワトリですが、とりあえず今年は野菜の栽培の方に注力しようと思います。

 

もし、今後また孵化させる際には、以下のような対策を万全にしたいと思います。