よっしーの少量多品種で楽しむ家庭菜園

少量多品種栽培5年目の家庭菜園ブログです。 色々な品種、栽培方法に積極的チャレンジしていきます!

色々な野菜の種の芽出し(発芽処理)をしてみよう!

 

色々な野菜の種の芽出し(発芽処理)をしてみよう!

 

どうも、よっしーです!

 

トウモロコシの芽出し&育苗は順調ですが、これに味をしめまして、

さらに色々な種の芽出し→育苗にチャレンジしたくなりました!

 

芽出し(発芽処理)の良いところは、植える前に発芽を確認できるので、

例えば、セルトレイやポットで育苗する時や地植えをする際には、

通常種を数粒ずつ蒔きます。

アブラナ科の種のように家庭菜園では使えきれないほど入っていれば良いのですが、

トウモロコシや枝豆もそうですが、カボチャの種なんて思いのほか高いですよね。

芽が出てから植える場合は、1つのセルやポットに1つの発芽した種を植えれば

良いので種の節約になります。

また、せっかく芽が出て育ってきたのに、間引きをしなければならない

私にとっては少し悲しく、心を鬼にしなければならない作業ですが、

これも基本的に必要なくなります。

 

そんなわけで、芽出し(発芽処理)は、うまくいけば非常に良いこと尽くめな

気がします。

 

コリアンダーパクチー)の芽出しは?

さて、先日の記事でコリアンダーパクチー)の種を半分に割って、

芽出し処理を仕込んだことを書きましたが、4日経過した現在どうなっているかと

言うと、以下のような感じになっています。

パクチー芽出し4日目

パクチー芽出し4日目

種の先端から少し芽が伸びてきています。

発芽率が良くないと噂のパクチーですが、

このまま行けば、それなりの発芽率で発芽してくれそうです。

週末にセルトレイに植え付け出来れば良いなと思います。

 

ルッコラの芽出し(発芽処理)

パクチーも今年初めてチャレンジしますが、ルッコラも初挑戦です!

ルッコラは、ゴマのような風味で辛みのアクセントがおいしいとのこと。

実は食べたことがないので、楽しみの一つです。

 

ルッコラは、アブラナ科なので、アブラナ科特有の小さい粒粒の種です。

ルッコラの芽出し(発芽処理)

ルッコラの芽出し(発芽処理)

ルッコラは好光性種子とのことなので、上からキッチンペーパーをかぶせてから、

ラップをして、さらに洗面器に入れて、湯船の残り湯に浮かべておきます。

さて、丸一日経過してどうなったかというと、以下のとおりです。

ルッコラの芽出し1日経過

ルッコラの芽出し1日経過

すでに白い根っこが出てきています。これは、うまくいくと見た!

早ければ、今週末にでもセルトレイに植え付けしたいと思います。

余ったら、水耕栽培してみようかな。

 

唐辛子(鷹の爪)の芽出し

鷹の爪はポットに種を蒔いて、現在窓際で育苗中ですが、生育はちょっと遅めです。

ピーマンとかもそうですが、大きくなるには少し時間がかかりますね。

ポットに種を蒔いた時は、なかなか発芽してこなくて、生えてこないのではないかと

ちょっと心配になりました。

なので、発芽処理して、安心して育苗したいなということで、今回発芽処理に

チャレンジすることにしました。

鷹の爪の芽出し(発芽処理)

鷹の爪の芽出し(発芽処理)

基本的には、ルッコラと同じ方法で発芽処理をします。

ただ違うところは、鷹の爪は嫌光性種子とのことなので、芽が出るまでは遮光します。

アルミホイルを二重にかぶせて洗面器にイン。

さて、一日経過時の様子はというと・・・。

鷹の爪の芽出し一日経過

鷹の爪の芽出し一日経過

うっすら、白い根が確認できるものがちらほらあります。

思いのほか、反応は早そう!

ただ、鷹の爪はそんなにたくさん植える予定はないので、どうしようかと考え中です。

(夫婦そろって、辛い物が苦手なので、ピリ辛分の鷹の爪が取れれば十分)

 

バターナッツ、ズッキーニ、ゴーヤ(ウリ科)の発芽処理

最後は、バターナッツ、ズッキーニ、ゴーヤのウリ科の発芽処理です。

ウリ科は種がちょっとお高めなので、購入したら確実に発芽させたいですよね。

私的には、ゴーヤ以外は育苗の際に、発芽率が良かったので今回はお試しのつもり。

 

ただ、ゴーヤについては、ポットに種を蒔いて、かれこれ二週間以上経過しますが、

全く芽が出て来ません。

昨年は、ゴーヤに初挑戦しましたが、屋外でポット育苗に挑戦したら、全く発芽せず。

仕方ないので、1つだけ苗を購入。完全に出遅れたため、夏の暑い時期にほとんど

収穫できないといったさんざんな結果でした。

 

これは、やばいと思い、残り2粒の種を使って、発芽処理に挑戦。

ネットで調べていると、どうやら種のとんがっている方をちょん切ってから

芽出しすると発芽率が上がるとのこと。

ゴーヤはいかにも種が固そうなので、納得しました。

早速やってみました。

ゴーヤの種

ゴーヤの種

左側がとんがっている部分を切り落としたもの。

わずかに見えている白い部分を切ったらダメらしいので、ギリギリセーフ。

 

ゴーヤ、バターナッツ、ズッキーニの芽出し

ゴーヤ、バターナッツ、ズッキーニの芽出し

さて、湯船の残り湯芽出し1日経過時の状況です。

ゴーヤ芽出し1日経過

ゴーヤ芽出し1日経過

えーと、わかるでしょうか?

先端を切ったところから少しだけ、白い部分が出てきている?気がする。

ひいき目でしょうか?様子を見守りたいと思います。

 

さて、こんな感じで芽出しをしてみて、

『楽しい!』と感じる家庭菜園バカの私です。

ちょっと手間はかかりますが、毎日様子を見守る楽しさ、

理科の実験的な楽しさが個人的には気に入っています。

 

これからもどんどん芽出しに挑戦していきたいと思います!

 

一つ気がかりなのは、この方法はやや発芽処理の温度が高いため、

発芽までの時間も早いような気がするのですが、

その後の生育に何か悪影響が無いかどうかが心配です。

 

機会があれば、この方法と適正温度での発芽処理とその後の経過について

比較実験を行ってみたいと思います。