苗取り用のさつまいもの苗を使って『革新甘藷作法』をやってみたい!
- 苗取り用のさつまいもの苗を使って『革新甘藷作法』をやってみたい!
- この時期に、さつまいもの苗を発見!?
- 雑誌で見た『革新甘藷作法』をやってみたかった!
- 購入したサツマイモの苗の利用プラン
- 昨年のべにあずまについて
苗取り用のさつまいもの苗を使って『革新甘藷作法』をやってみたい!
どうも、よっしーです!
昨日、ホームセンターに黒マルチを買いにいったのですが、ついつい他のコーナーも
見てしまいます。
この時期、種や苗ゾーンは見逃せません。
この時期に、さつまいもの苗を発見!?
当然、トマトやきゅうりなどの苗が外の苗売り場にどっさりある中、
店内のグリーンコーナーに少しだけ置いてあったのが、さつまいもの苗です!
私の住む地域(北東北)では、さつまいもの植え付けは5月下旬くらいから6月頃
ですので、ホームセンターにもそのころに苗が並びます。
苗についている説明を見てみると、苗取りが出来るさつまいもの苗のようです。
ちょっとやってみたいことがあったので、買うことを決定!
苗はセルトレイに入った4本セットで、300円程度。
置いてあった種類は、べにあずま、べにはるか、安納芋の三種類。
昨年植えたのが、べにあずまだったので、今年はべにはるかと安納芋を
購入してみることにしました!
ちなみに、我が家のさつまいもの消費は主に焼き芋!(奥さんの大好物)
小ぶりで甘いイモが需要が大きい。
べにあずまは大きなイモが採れて収穫が楽しいが、我が家では小さいイモから
消費され、大きい立派な芋が余ってしまうなんとももったいない状態に。
今年は、大きなイモを加工して大量消費できるようにチャレンジしようと思います。
雑誌で見た『革新甘藷作法』をやってみたかった!
話がそれてしまいましたが、やってみたいことというのは、
現代農業4月号(2020年)に掲載されていた『革新甘藷作法』です。
現代農業4月号を参照し、概要を説明すると、
① 種イモから出た茎を借り植えする。
② 15~20日でイモ付き苗ができる。
③ 高畝に1坪2本の超疎植で植える。
現代農業の記事では、1本の苗で比較すると約8倍の重さのイモが採れたとのこと。
どうやら大きなイモがたくさん採れるらしい。なんだか楽しそう!
これを試してみたいと思い、春先からさつまいもの育苗を少しやっていましたが、
全く芽が出て来ませんでした。
屋外や小屋でやっていたこともあり、温度不足だったかな?と思います。
来年こそ本気でさつまいもの育苗に挑戦しようと思っています。
購入したサツマイモの苗の利用プラン
購入した苗は、ポリポットに植え替え、部屋の中でぬくぬく育苗中です。
苗の利用プランは?
さて、苗の利用プランですが、とりあえず生育の様子をみつつですが、
苗取りできるくらいに成長した部分を切り取り、育苗土などに借り植えして
イモ付き苗を作ります。
これを使って、『革新甘藷作法』を行いますが、それぞれのポットで最初に切り取った
苗を使って行います。
なので、べにはるか×4本、安納芋×4本で試してみたいと思います。
他の苗はどうするか?
他の苗はそのまま育苗し(大きくなりすぎたら植え替えします)、
一畝分の程度の苗が採れる段階で、切り取って、発根させてから植え付けします。
要は、普通栽培用の苗取りを行います。
これを2サイクル程繰り返し、収穫時期も少しずらしたいなと考えています。
また、『革新甘藷作法』との比較も行えればと思います。
どちらもうまくいけば良いですが。
昨年のべにあずまについて
最後に昨年収穫したべにあずまについても実はあきらめ悪く芽出しを狙ってます。
うまく芽が出れば、べにあずまについても、苗取りを行いたいです。
『革新甘藷作法』は時期的にちょっと間に合わないので、べにあずまについては、
あきらめます。
また、焼き芋にならない程度の小芋もいくつか残しているため、
こちらは、ポリポットに植えて、『ポリポットごと植え付け』を
行ってみたいと思います。
ポリポットによって、種イモの肥大が抑制され、しかも苗取りしたものより
種イモの方が初期の栄養状態が良いので良く生育するようです。
何で、こんなめんどうな事を一生懸命やっているかというと、
一つは、もともと理系出身なので、実験が好きだということです。
あとは、色んな方が試したり、研究したりしている面白そうなことを
どんどん経験として取り込んでいき、経験値を上げ、技術を向上させたい
という思惑です。
まあ、簡単にまとめると楽しいから色々やってみたいということですね♪